ポータブルゲーム端末メーカーの米Wikipadは6月4日(現地時間)、Android搭載ゲーム端末「Wikipad 7」を11日に米国で発売すると発表した。価格は249ドル。日本で発売するかどうかは不明だが、今後販売地域を拡大していくという。
Wikipad 7は、コントローラー部分とタブレット部分で構成されており、タブレット部分をコントローラー部分から外して普通の7インチタブレットとして使うこともできる。
プロセッサはNVIDIAの1.4GHzクアッドコアのTegra 3。タブレット部分だけだと重さは320グラムと、米Googleの「Nexus 7」より20グラム軽く、microSDスロット(32Gバイト)やHDMI出力端子を備えるなど、Nexus 7より高機能だ。
MadFingersの「Dead Trigger」など幾つかのゲームがプリインストールされている他、Google Play、ソニーのPlayStation Mobile、NVIDIAのTegra Zoneのゲームをプレイすることも可能。対応ゲームは順次増えていく見込みだ。
Wikipad 7の主な仕様は以下の通り。
機種名 | Wikipad 7 |
---|---|
OS | Android 4.1(コードネーム:Jelly Bean) |
ディスプレイ | 7インチ(1280×800) |
CPU | 1.4GHzクアッドコアNVIDIA Tegra 3 |
RAM | 1Gバイト |
ストレージ | 16Gバイト |
外部メモリ | microSD(最大32Gバイト) |
メインカメラ | なし |
インカメラ | 200万画素 |
サイズ | 286.0×145.0×65.3ミリ |
サイズ(タブレット部分) | 195.6×125.7×10.6ミリ |
重さ | 760グラム |
重さ(タブレット部分) | 320グラム |
バッテリー容量 | 4100mAh |
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