最後にVellamoのテストを実施した。VellamoはQualcommが開発したベンチマークテストアプリで、「HTML5」と「METAL」という2つのテストができる。HTML5ではレンダリングやJavaScript、ページダウンロード、リロードなどブラウザの性能が分かる。METALではデータの読み書きやメモリなど、CPUの性能を測れる。こちらも3回計測した平均値を出した。HTML5のスコアは1回目が2211、2回目が2218、3回目が2203で、平均値は2210.7だった。CPU性能を測るMETALでは、1回目のスコアが636、2回目が632、3回目が637で、平均値が635となった。
高いスペックを持つXperia ULは、起動にかかる時間も気になるところだろう。側面にある電源キーを長押しするとメニュー画面が表示され、電源を切れる。今回は電源キー長押し(バイブレーション作動)からロック画面が表示されるまでの時間をストップウォッチで3回測り、その平均値を出した。結果は1回目が23.39秒、2回目が25.98秒、25.60秒で平均値が24.99秒だった。30秒以内なので、さほどストレスにはならない数字だろう。電源を入れると、SONY、Xperia、auのロゴが現れ、最後に防水についての注意事項が表示される。
「Xperia UL SOL22」発売、一括価格は6万円台後半
写真で解説する「Xperia UL SOL22」
高密度な大画面でカメラも音楽も楽しめるXperiaシリーズの究極形――「Xperia UL SOL22」
第1回 持ちやすさはどう? 片手で操作しやすい?――「Xperia Z SO-02E」
写真で解説する「Xperia Z SO-02E」(外観編)
写真と動画で解説する「Xperia Z SO-02E」(ソフトウェア編)
NEXTシリーズ:最先端のスペックを厚さ7.9ミリのガラスボディに凝縮――「Xperia Z SO-02E」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.