auのソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia UL SOL22」は、下り最大100Mbpsの4G LTEに対応したフラッグシップモデル。5月25日に発売予定だ。
5インチフルHDディスプレイや1.5GHzのクアッドコアCPU、Android 4.1、2300mAhバッテリー、Exmor RS for mobile搭載の有効約1310万画素のカメラを備えるなど、「究極の」を意味する「Ultimate(UL)」の名にふさわしいスペックを持つ。防水(IPX5/8)、防塵(IP5X)、赤外線、ワンセグ、おサイフケータイ(NFC/FeliCa)なども対応する。外観とソフトウェアに分けて、特徴を見ていこう。
Xperia ULは、丸みを帯びたラウンドフォルムと、インモールド加工された光沢のあるボディが特徴的だ。この背面のインモールド加工によって、Xperiaロゴ部分には凹凸がなく、塗装もはがれにくくなった。
カラーバリエーションは、White、Pink、Blackの3色。Blackは手触りの良いラバーの質感を実現した。Xperia Zと同様に、アルミの電源キーが側面にある。本体サイズは約71(幅)×135(高さ)×10.5(厚さ)ミリ。フラットなボディが特徴的だったXperia Zに比べて、丸みのあるXperia ULは2.6ミリ厚く、高さは4ミリ短くなっている。デジカメのように簡単に撮影ができる側面のカメラキーも、auのXperiaシリーズ独自のものだ。Xperia ULではワンセグアンテナが内蔵されているため、Xperia Zとはイヤフォンジャックの位置が多少異なる。また、Xperia Zの表面上部にあったXiのロゴも、Xperia ULではSONYのロゴに変わっており、下部にロゴはない。
Xperia Zのバッテリーは内蔵型だったが、Xperia ULでは着脱可能。バッテリーを外すと、microICカードとmicroSDカードの挿入口がある。防水パッキンも蓋側に付いている。
ディスプレイ下部のLEDイルミネーションも、auモデルのみに搭載された。アルバムアプリやWALKMANアプリで表示するコンテンツに応じて、イルミの色が変化する。着信時のほか、充電時もバッテリー残量に応じて色が変わる。
また、Xperia ULには卓上ホルダが同梱されている。
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