Snapdragon 800シリーズ搭載MDPsでベンチマークテストをやってみちゃうSnapdragon 800 Workshop in 北京(1/2 ページ)

» 2013年06月28日 18時30分 公開
[長浜和也,ITmedia]

触れる使えるベンチできる“MSM8974”搭載MDPs

Snapdragon 800 Workshopのベンチマークテスト評価機材として用意した「MDPs」

 Qualcommは、6月28日に中国の北京で、東アジア諸国の関係者を対象にした「Snapdragon 800 Workshop in Beijing」を行った。Snapdragon 800シリーズの構成、グラフィック性能、LTE Advancedをサポートするモデム機能、また、開発評価用として提供している「Dragon board」などの概要説明や、ゲームにおけるパフォーマンス、4K動画のキャプチャ性能の実演デモを参加者に示している。

 さらに、このワークショップでは、参加者が操作できるSnapdragon 800シリーズ(MSM8974)を搭載したリファレンスデザインのタブレットデバイス(MDPs:Mobile Development Platforms)でベンチマークテストを行うセッションを用意していた。

 ここでは、MDPsで測定したベンチマークテストの結果を速報として報告する。なお、ワークショップで説明のあった、構成概要、グラフィックスコア、ビデオプロセッサー、LTEモデム、熱制御、そして、Dragon Boardについては、別記事で紹介する予定だ。

ワークショップでは、MDPsをドッキングステーションに載せた状態で使用した。背面にはカメラを内蔵し、搭載するプロセッサーの名称「MSM8974」を記載している(写真=左)。上面には電源ボタンにボリュームコントロール、画面回転ロック、イヤフォン端子を備える(写真=中央)。右側面には、HDMIとUSB 3.0対応インタフェースを用意する。カバーの中にはmicroSDスロットとmicro USBを内蔵していた(写真=右)

動作クロックは最大2.3GHz、最小300MHz

 今回のセッションでは、QualcommがMDPsへ事前に導入していたベンチマークテストを利用できた。ITmedia Mobileでは、そのなから、以下のテストを実行している。

  • Quadrant Professional Edition
  • AnTuTu Benchmark
  • Smartbench 2012
  • CF-Bench
  • Vellamo
  • 3DMark for Android

 各ベンチマークテストのシステムインフォメーション機能で確認できたMDPsのシステム構成は、プロセッサーがSnapdragon 800シリーズ MSM8974(クアッドコア、2.3GHz)、グラフィックスコアがAdreno 330、ディスプレイ解像度は1080×1848ドットで、OSにAndroid 4.2.2を導入していた。ちなみに、Quadrant Professional EditionのSystem Informationによると、プロセッサーのCPUコア動作クロックは、最大で2265.6MHz、最小で300MHzとあった

 なお、比較対象として、Snaoragon 600シリーズのAPQ8064T(クアッドコア、1.9GHz)を搭載するGALAXY S4 SC-04E(ディスプレイ解像度は1080×1920ピクセル)と、NVIDIAのTegra 3(クアッド+省電力コア、1.3GHz)を搭載するNEXUS 7(ディスプレイ解像度は800×1280ピクセル)の測定結果も並べてみた。

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