MMD研究所は、「2013年9月 iPhone5c キャリア・地域別通信速度比較調査」の結果を9月27日に発表した。
今回の調査で使用したのはNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクのiPhone 5cで、場所は全国20都市125カ所。計測には「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを使用し、10時〜19時に同じ条件下で3回計測した平均値を記録している。調査期間は9月21日〜9月25日。
これによると、各キャリアで平均下り速度が最も速いのはソフトバンクの26.45Mbps、次いでauの22Mbps、NTTドコモの18.21Mbpsとなった。平均上がり速度は、ソフトバンクが11.59Mbps、auが10.70Mbps、NTTドコモが5.47Mbpsで、今回調査した20都市125カ所のLTEエリアは3キャリアともにカバー率100%だったという。
平均下り速度を10Mbpごとに6段階で区分けしたところ、125カ所中で20Mbps以上となったのはNTTドコモが39カ所(31.2%)、auが62カ所(49.6%)、最も多いソフトバンクが87カ所(69.6%)となった。
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