米Googleは11月23日(現地時間)、ソーシャルサービス「Google+」のiOSアプリをバージョン4.6.0にアップデートした。これにより、iOS 7搭載端末で撮影した写真と動画を解像度を落とさずにアップロードできるようになった(Android版は昨年末から可能)。
Google+には、端末で撮影した写真と動画を自動的にアップロードする機能「インスタントアップロード」がある。iOS版ではこれまで、標準サイズ(長い辺が2048ピクセル以下)でしかアップロードできなかったが、iOS 7であればフルサイズのままアップロードできる。
ただし、標準サイズであればGoogleドライブの15Gバイトの無料保存容量にカウントされず、無制限にアップロードできるが、フルサイズの場合はカウントされる。無料容量を使い切ると写真の保存サイズは自動的に標準サイズに切り替わる。
iOS端末で撮影した写真や動画を自動アップロードする機能としては、米AppleのiCloudの「フォトストリーム」、米MicrosoftのSkyDriveの「カメラ バックアップ」、米Dropboxの「カメラアップロード」などがある。
iOS版Dropboxがアップデート 動画の自動アップロードやAirDropへの対応
iOS版SkyDriveで写真と動画の自動アップロードが可能に
荻窪圭のiPhoneカメラ講座:第29回 iOS7で便利になった写真のシェアCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.