ソニーモバイルコミュニケーションズが1月6日(米国時間)、「2014 International CES」に先駆けて実施したプレスカンファレンスにて、Xperiaと連携して日常の活動を記録する「スマートウェア」シリーズを新たに展開することを発表。第1弾の製品として、リストバンド型の「SmartBand SWR10」を投入する。
この製品では、加速度センサーなどのセンシング技術とスマートフォンを連携させることで、日常生活のさまざまな行動を記録できる。スマートフォン向けの専用アプリ「Lifelog(ライフログ)」アプリが、ユーザーが歩いて/走っているのか、自転車/電車に乗っているのか、どれだけ眠ったのか、どんな写真を撮ったのか、どんな音楽を聴いたのか、スマホ上でどれだけコミュニケーションを取ったのか、といった活動を記録。これらのデータを活用することで、自分の行動パターンを発見し、未来の行動につながる情報を得られるという。
連携しているスマートフォン(Xperia)で着信したりメッセージを受信したりすると、SmartBandのバイブレーションが作動して知らせてくれる。SmartBandからメディアプレーヤーの操作も可能だ。SmartBandは防水性能を備えており、バッテリーは最大5日間持続する。また、リストバンドのセンサー部分は取り外すことができるので、腕に装着しなくても(リストバンドを使わなくても)活動を記録できる。
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