ソニーモバイル、「SmartWatch 2 SW2」と自動撮影スタンド「IPT-DS10M」を10月25日に発売

» 2013年10月17日 15時08分 公開
[田中聡,ITmedia]

 ソニーモバイルコミュニケーションズが10月17日、腕時計型デバイス「SmartWatch 2 SW2」と、笑顔を自動で撮影してくれるスタンド「IPT-DS10M」を日本で発売することを発表。Xperia Storeにて10月25日10時から販売する。価格はSmartWatch 2が1万4800円、IPT-DS10Mが1万1800円(いずれもキャンペーン価格)。

photo 「SmartWatch 2 SW2」

 SmartWatch 2は、対応するXperiaスマートフォンとBluetooth接続することで、電話着信やメール、SMSの情報の確認、音楽再生などができる腕時計型デバイス。Xperiaが電話を着信したときに、SmartWatch 2で応答・拒否・メッセージ送信をしたり、不在着信の一覧からコールバックしたりできる。また、事前に設定した文章をSMSで返信、Twitterでリツイートするなど、簡単な情報発信も行える。

 タッチパネル対応の1.6インチのディスプレイ(TFT液晶、220×176ピクセル)を搭載しており、1画面に表示できるアイコン数が、前モデル「SmartWatch MN2」の4個から6個に増えた。新たに防水性能(IPX7)と防塵性能(IP5X)も備えるほか、NFCにも対応し、簡単にBluetoothのペアリングができるようになった。Xperiaと接続していないときは、腕時計としても使える。アラームやタイマー機能も備えている。SmartWatch専用のアプリも用意されており、Google Playから入手できる。

 サイズは約42(幅)×41(高さ、アーム部を含むと48)×9(厚さ)ミリ、重さは約23.5グラム(本体のみ)、約48グラム(リストバンド含む)。対応機種は、Android 4.0以降のXperiaスマートフォン。リストバンドは付属のブラックのほか、ターコイズ、イエロー、パープル、ピンクを別売りで用意した。

photo 5色のリストバンドを別売りで用意する
photo 「IPT-DS10M」

 IPT-DS10Mは、対応するXperiaスマートフォンをセットして人物の笑顔を撮影してくれるスタンドで、パーティなど人物が多いシーンでの使用が想定される。セットしたXperiaのカメラが周囲の被写体の顔を自動で認識する。その後、スタンドが回転、角度調節をして笑顔を検出すると、自動で撮影してくれる。NFCでXperiaとBluetooth接続し、Google Playで入手した「スマイルキャッチャー」アプリから利用する。静止画と動画の両方を撮影できる。

 台座の直径は約127ミリ、高さは約120ミリ、重さは約250グラム。水平方向に360度回転し、垂直方向に前後15度回転する。対応機種はXperia Z、Xperia A、Xperia UL、Xperia Z1、Xperia Z1 f。

 2製品の発売に伴い、Xperia Z1(SO-01FとSOL23)購入者を対象に、Xperia Storeのスマートフォン向けサイトから、SmartWatch 2とIPT-DS10Mを特別価格で購入できるキャンペーンを実施する。キャンペーンにより、SmartWatch 2は1万4800円から1万1800円に、IPT-DS10Mは1万1800円から9980円に割り引かれる。期間は10月25日から12月25日16時まで。

 あわせて、Xperia Z、Xperia A、Xperia UL、Xperia Z1ユーザーを対象に、銀座 ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて、来場者特典のチラシ記載のQRコードをXperiaで読み取ると、Xperia Storeで2製品を特別価格で購入できるキャンペーンも実施する。価格と期間はXperia Z1向けキャンペーンと同じ。

 SmartWatch 2とIPT-DS10Mは、10月25日から銀座 ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪で展示される。

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