ソニエリ、タッチパネル搭載の腕時計型デバイス「SmartWatch MN2」を披露LiveViewから大きく進化

» 2012年01月20日 16時11分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo 「SmartWatch MN2」。ディスプレイの上にSONYロゴがあるが、日本向け製品のブランドは「未定」とのこと

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが1月17日にXperia NXとXperia acro HDの体験会を開催。そのタッチ&トライコーナーで、Xperiaシリーズ向け周辺機器「SmartWatch MN2」が披露された。

 SmartWatch MN2は、XperiaなどのスマートフォンとBluetooth接続して、着信を受ける、新着メールを読む、SNS情報をチェックする、音楽を再生するなどの操作ができる腕時計型のデバイス。2011年7月に発売された「LiveView MN800」の後継モデルにあたる。グローバル向けにはすでにリリース(外部リンク)が案内されている。日本での発売は正式にアナウンスされておらず、展示されたSmartWatch MN2も海外で発売予定のものだが、「Xperia acro HDが発売されるころ、3月中旬から4月上旬までには日本でも発売する予定」(ソニー・エリクソン)とのこと。オンラインストアのSony Ericsson Storeで販売される予定。価格はLiveView MN800が7980円だが、SmartWatch MN2は「1万円未満にしたい」とのこと。対応機種はAndroid 2.3以上のXperiaシリーズ。Bluetoothの対応バージョンは3.0。

photophoto 同梱(ブラック)と別売をあわせて計6色のリストバンドが用意される
photophoto 左側面の電源キーからディスプレイの消灯/点灯が可能(写真=左)。こちらは右側面。アルミフレームがデザインのアクセントになっている(写真=右)

 SmartWatch MN2はブラックのリストバンドを同梱しており、購入時から腕時計として利用できる。このほか、ホワイトやブルーなど5色のリストバンドが別売で用意される。アダプターに接続して他のリストバンドを使うことも可能だ。本体はより薄くなり、アルミのフレームをあしらうなど、デザインはLiveView MN800よりも洗練された印象だ。LiveView MN800のディスプレイはタッチパネル非搭載で、タッチセンサーに触れて操作するスタイルだったが、SmartWatch MN2はマルチタッチ対応のタッチパネルを搭載し、画面に直接触れて操作できる。ディスプレイは1.3インチ(128×128ピクセル)、6万5000色の有機EL。本体は防傷、防滴性能を備えている。Micro USB端子はなくなり、専用USBケーブルをクリップの下にある独自端子に接続して充電する。

photophoto クリップの下に充電用の端子があり、クリップで挟み込む形でケーブルを接続する
photophoto 金具にもSONYロゴがある(写真=左)。リストバンドを装着。このように腕時計としても使える(写真=右)
photophoto こちらの金具を装着すれば、同梱以外のリストバンドも利用できる

 待受画面には時刻が表示されている。画面をタップすると4つのショートカットアイコンが現れ、アイコンをタップすると連携機能を利用できる。Twitterならタイムライン、ミュージックプレーヤーなら音楽再生画面と操作アイコンがSmartWatch MN2上に表示されるという具合だ。左右にフリックすると画面(ページ)が切り替わり、他のショートカットを確認できる。2本指で画面をタップすると、1つ前の階層に戻る。

 SmartWatch MN2と連携させるアプリの設定は、Xperia NX/acro HDなどにプリセットされている「LiveWareマネージャ」から行える。展示されていたXperia NXでは、ミュージックプレーヤー、Twitter、メール、通話、SMS、Facebook、不在着信、カレンダーなどの設定を確認できた。これらの機能ごとに連携を有効/無効にするといった設定が可能。電話機(Xperia)が見当たらなくなったときに、SmartWatch MN2からの操作でXperiaのアラーム音を鳴らして探すという機能も用意されている。

photophotophoto 待受時計(写真=左)。1画面には4つのショートカットアイコンが表示される(写真=中、右)
photophotophoto 電話着信した際の挙動を設定できる(写真=左)。ミュージックプレーヤーの操作も可能(写真=中、右)
photophoto Xperia本体のアラーム音を鳴らせる「電話検索」機能
photophoto 天気予報を閲覧できるウィジェット。LiveWareマネージャから表示のオン/オフを決められる
photophotophoto LiveWareマネージャの「SmartWatch」から、連携アプリの各種設定が可能

 現在はspモードメールやauのEメール(〜@ezweb.ne.jp)との連携はできないが、これら「キャリアメールにも対応させたい」(ソニー・エリクソン)とのことなので期待したい。さらに、ソニー・エリクソンはSmartWatch MN2用のSDKを公開するので、Android マーケットからプラグインアプリの追加も可能になる。なお、ディスプレイの仕様が異なるため、LiveView MN800用のアプリをSmartWatch MN2で使うことはできない。

 LiveView MN800よりも高級感が増してファッション性も高まったSmartWatch MN2。普段はカジュアルな腕時計として使い、必要に応じてXperiaから情報を取得する――といった使い方が想定され、文字どおり“スマートな時計”として活躍してくれそうだ。日本での正式発表を待ちたい。

photo


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  2. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  3. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  4. 「iPhone 17e」を試して分かった“16eからの進化” ストレージ倍増と実質値下げで「10万円以下の決定版」に (2026年03月09日)
  5. 自分で修理できるスマホ「Fairphone(6th Gen.)」を見てきた わずか10分で画面交換、2033年まで長期サポート (2026年03月10日)
  6. 携帯キャリアの通信9サービス、総合満足度はpovoがトップ サブブランド勢が好調 MMDが調査 (2026年03月10日)
  7. 60ms未満の音声遅延速度で端末をワイヤレス化「UGREEN USBオーディオトランスミッター」が30%オフの2309円に (2026年03月09日)
  8. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  9. Qualcommのウェアラブル新チップが「Elite」を冠する理由 最新モデム「X105」は衛星通信100Mbpsへ (2026年03月11日)
  10. 【無印良品】ウエストポーチもになる「スリングバッグ」が3990円に値下げ中 植物由来の原料を使用 (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年