専用スタイラスの使い心地は? 「スケッチ」アプリで何ができる?――「Xperia Z Ultra SOL24」:「Xperia Z Ultra SOL24」の“ここ”が知りたい 第2回

» 2014年02月20日 17時09分 公開
[田中聡,ITmedia]
photophoto ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia Z Ultra SOL24」。ボディカラーはブラック、ホワイト、パープル

質問:専用スタイラスの書き心地はどう?

 「Xperia Z Ultra SOL24(レビューまとめはこちらから)」は、6.4インチという大きなディスプレイを備えていることに加え、快適にペン入力できるようタッチパネルの精度を高めているので、手帳のように活用することもできる。

 その際に活躍するのが、プリインストールされている「スケッチ」アプリだ。このアプリは従来のXperia ZやZ1などにも用意されており、手書きで文字を書いたり、写真を貼り付けたりできる。ちょっとした手書きメモとして活用でき、もちろん指で文字を書いたりもできるが、スタイラスペンを使う方がスムーズだ。

 手書き用のスタイラスペンは付属していないが、Xperia Z Ultraには専用のスタイラスペン「ES22」が1980円(税込)で販売されており、ソニーストアで購入できる(外部リンク参照)。ES22は筒状のケースに収納されており、これを外して使用する。スタイラスは伸縮可能で、収納時の70ミリから最大100ミリまで伸ばせる。個人的にはちょっと短いかな……という印象で、あと50ミリくらいは欲しいところ。また、ペン自体が細いのも気になった。

 ソニーモバイルに確認したところ、ペン先の素材はプラスチックだが、導電性を持たせているという。

photophoto Xperia Z Ultra専用スタイラス「ES22」。ペンはケースから取り出して使う(写真=右)
photophoto 100ミリまで伸ばした状態。もう少し長いとありがたいのだが……

 スタイラスを頻繁に使うのならGALAXY Noteのように本体に収納したいところだが、Xperia Z Ultraには収納スペースが用意されていない。そこで活用したいのがストラップホール。ES22のケース先端にはストラップが付いており、このストラップを引っ張ると、先端部分が外れる。ストラップをXperia Z Ultraに取り付けて、先端部分をケースに取り付けてからペンを収納すると、ストラップとして携帯できる。

photophotophoto ストラップのひもを引っ張ると、先端が外れる(写真=左)。これをXperia Z Ultraのストラップホールに付ければOK(写真=中)。ペンを取り出してもケースは付いたままとなる(写真=右)
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 気になる書き心地はどうか? ペン先がプラスチックなので、ディスプレイにペンを走らせるとツルツルすべる。書きやすさは「まずまず」といったところで、個人的にはラバー素材のペンの方が、キュキュッとブレーキがかかって書きやすいと感じた。文字や図形を書く分には十分だと思うが、精細なイラストを描くのには向かないだろう。

 ペンで書こうとする際に、手の一部が画面に触れていると、ペンが認識しないのも気になった。ペン先が滑るので、安定させるために手のひらを端末に置いて書きたいのだが、そうすると手のひらがわずかに画面端に触れてしまい、ペンで書いても認識してくれない。画面の端に触れても反応しないようにするか、触れていてもペンで書けるようにしてほしい。

 なお、スタイラスはスケッチアプリ以外でも、基本的にすべてのタッチ操作をサポートしているので、画面をスクロールしたり、リンクをタップしたりもできる。指で画面を汚したくないといったときに便利だ。

質問:「スケッチ」アプリで何ができる?

 スケッチアプリは、自由に文字や絵を描いたりできるアプリ。アプリ一覧からも起動できるが、スタイラスで通知バーを下げると、「新規ノート」「新規スケッチ」というアプリのショートカットが表れるので、ここから新規スケッチを選んでもよい。新規ノートからは、「ノート」アプリのメモを記入できる。

 スケッチアプリには10種類のペンが用意されているが、文字色は16色のみで、カラーパレットから色を作り出すことはできない。肌色が用意されていないので、色付きで人物を描くのは厳しそうだ。写真を貼り付けてメモを書いたり、スタンプを加えたりもできる。

 入力できるのはあくまでペンや手書のみで、(POBox TouchやATOKなどの)日本語入力システムを使ったテキスト入力との併用はできない。

photophoto スタイラスで通知バーを下げると、ノートとスケッチアプリのショートカットが表れる(写真=左)。パレットから選べる色は16色のみ(写真=右)
photophoto 写真を取り込んでメモを書き込むことも可能だ

質問:Webサイトの記事をスクラップしたい

 スケッチアプリを使う際に覚えておきたいのが、「Active Clip」というスモールアプリだ。このアプリを使うと、表示している任意の部分を切り取って、スケッチアプリに貼り付けられる。例えばWebサイトの気になる記事や、オンラインショップの製品価格をメモしておきたい、といったときに便利だ。

 タスクキーからスモールアプリ一覧を呼び出し、Active Clipを選び、「画面を撮る」をタップすると、スクリーンショットを撮ってくれる。その後、パレットアイコンを押すと、そのままスケッチアプリに移動し、スクリーンショットの画面全体が貼り付けられる。もちろんその上に手書きでメモを加えられる。

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photophoto スモールアプリの「Active Clip」を起動してスクリーンショットを撮ると、その画面がスケッチアプリに貼り付けられる

 画面の一部分だけを使いたいときは、「フリーフォーム」「長方形」「楕円」という3つの方法で切り取れる。長方形と楕円を選んでも、実際に切り取る範囲は自由に調整できる。切り取る範囲が決まったら「完了」を押そう。するとスケッチアプリに移動する。

photophotophoto スクリーンショットを撮った画面の一部を切り取って貼り付けることもできる

質問:市販のボールペンでも書ける?

 Xperia Z Ultraは、専用スタイラスと同じくらいの太さで導電性の素材なら、市販のペンでも入力ができるそうなので(→“One Sony”を実現したコンテンツとノート感覚で使えるペン入力の秘密――「Xperia Z Ultra」)、いくつかのボールペンで試してみた。

 ペンによって書けたり書けなかったりで、書けたとしても、純正のES22並みにしっかりかけるペンは、あまりなかった。

質問:ペンでPOBox Touchの手書き入力はできる?

 Xperia Z Ultraは日本語入力システムに「POBox Touch 6.2」を採用しており、もちろん手書き入力にも対応している。指でも入力できるが、スタイラスを使うとさらにスムーズだ。両手を自由に使える環境にいるときは、スタイラスで手書きの方が、快適に入力できるかもしれない。

photophoto 手書き入力はひらがな、漢字、英数字いずれにも対応している

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