Google、3D認識Android端末「Project Tango」を発表 プロトタイプを3月提供へ

» 2014年02月21日 10時38分 公開
[ITmedia]
 tango 0

 米Googleは2月20日(現地時間)、モバイル端末に人間と同じような空間・運動把握能力を持たせる取り組み「Project Tango」を発表した。この技術を搭載したプロトタイプのAndroid端末の開発者への提供を3月14日にスタートする計画。

 人間は視覚から取り込んだ情報を自然に3Dとして認識し、空間や動きを把握している。この能力をカメラやセンサー、アプリでモバイル端末に搭載しようというプロジェクトだ。

 この能力を搭載した端末は、周囲をリアルタイムでマッピングして再現する。3Dの道案内やバーチャルリアリティーゲームなどに生かせる可能性がある。また、ロボットにこの機能を搭載すれば、より正確な動作が可能になるだろう。

 GoogleのATAP(先進技術およびプロジェクト)チームは過去数年間、大学や他企業とともにこのプロジェクトに取り組んでおり、サードパーティー開発者に参加を呼び掛ける段階に至った。

 tango 1

 プロトタイプはAndroid搭載の5インチ端末で、背面にカメラとセンサーが付いている。開発用のAPIと米UnityのGame Engineがプリインストールされている。

 tango 2

 プロジェクトへの参加申し込みはTangoのページから行える。最初のプロトタイプは200台用意したという。

 ATAPは、オープンハードウェアプラットフォームプロジェクトProject Araにも取り組んでいるMotorola Mobility発のグループ。Googleは中国LenovoにMotorola Mobilityを売却したが、ATAPはGoogleに留まった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月28日 更新
  1. 「楽天モバイルWiFiスポット」を試してみた 屋内通信の不満解消へ期待も「接続性」に課題 (2026年07月26日)
  2. 夏の暑さ対策グッズでよく見掛ける「ペルチェ素子」ってなんだ? 賢く使うための注意点も (2026年07月27日)
  3. 折りたたみスマホ「OPPO Find N6」を3カ月使って実感した“真価” 仕事とプライベートで大活躍 (2026年07月26日)
  4. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  5. なぜ「LINE VOOM」は嫌われたのか 保護者を悩ませた“子供たちの抜け道” (2026年07月24日)
  6. 気温35度以上のハンディファンは「逆効果」 猛暑を安全に乗り切る使い方と2026年おすすめ5選 (2026年07月27日)
  7. ドコモが「iPhone 17」シリーズや「iPhone Air」を値上げ 一部機種は残価も引き上げ、実質負担額の影響は? (2026年07月24日)
  8. 界面活性剤とマイクロファイバーでタッチパネルをきれいに! ダイソーで220円の「スクリーンクリーナー」を試す (2026年07月25日)
  9. 【3COINS】100段階で風量調整、透明デザインの「大風量ペルチェ付きハンディファン」 3300円 (2026年07月27日)
  10. サムスンが「Galaxy Z Fold8」で横長折りたたみを投入する理由 AIの進化にもマッチ、“iPhone包囲網”も万全か (2026年07月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー