ナビタイムジャパンは3月10日、Android向けナビゲーションアプリ「NAVITIME」に3月13日から「屋内ルート案内」機能を追加すると発表した。本機能は、これまではルートを表示できなかった地下街や駅構内などの屋内でも徒歩ルートを表示するもの。対象は、月額315円(税込)の「プレミアムコース」会員。
ターミナル駅や地下鉄駅の電車のホームまでのルートや、電車の乗換の際のホームからホームや駅出口までのルート、地下街やターミナル駅の駅ビル内にある店舗への屋内ルートなどを表示できる。また、地上の地図も同時に表示されるので、屋内でも位置関係を把握しやすい。
画面上部には、ガイドポイントのアイコンや歩行距離、階数などを書いた帯状のガイダンスがあり、左右にスライドさせることで次に目指すべきガイドポイントを見ることができる。
地図は、地下1階、1階、2階などフロアごとに切り替えられ、各階の地図を見られる。また、ルート表示時だけでなく、地図検索に対応するエリア内にあるスポットを検索した際にも閲覧が可能。地図検索時の屋内地図は無料会員でも利用できる。
対応エリアは、東京、新宿、渋谷、池袋、新橋、品川、北千住、上野、秋葉原、日本橋、神保町、浜松町、飯田橋、市ヶ谷、浅草、四ツ谷、日暮里、神田、代々木、永田町、淡路町、横浜、大宮、成田空港、西船橋、名古屋、大阪、なんば、天王寺、京橋、京都、三宮の32エリア。
また、KDDIと協業で提供中の歩行者向けナビゲーションサービス「auナビウォーク」でも3月10日に屋内ルート案内機能を追加した。
→・KDDI、「auナビウォーク」月額コース会員向けに「屋内ルート案内」機能を追加
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