ソニーモバイル、「Xperia Z2」「Xperia A2」を日本市場に導入

» 2014年05月14日 09時00分 公開
[田中聡,ITmedia]

 ソニーモバイルコミュニケーションズが、5月下旬以降に「Xperia Z2」と「Xperia A2」を日本市場に投入することを発表した。

 Xperia Z2は、ソニーが持つデジタルカメラ、オーディオ、ディスプレイの最新技術を結集させたフラッグシップモデル。カメラには1/2.3型、有効約2070万画素のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」、明るく広角な撮影ができる「Gレンズ」、独自の画像処理エンジン「BIONZ for mobile」を搭載。Z2ではより高精細な4K動画の撮影が可能になった。

photo 「Xperia Z2」

 対応ヘッドセットを利用すれば、周囲の騒音を最大約98.0%低減できるデジタルノイズキャンセリング機能を搭載。ディスプレイ面にはステレオスピーカーを装備し、立体的なサウンドを仮想的に再現する「S-Forceフロントサラウンド」にも対応する。

 ディスプレイは約5.2型のトリルミナスディスプレイ for mobileを採用したほか、新開発の「Live Color LED」により、赤と緑の色域がさらに広がって色彩豊かな描写が可能になった。失われた画素を復元して写真や映像をより鮮明に再現できる「X-Reality for mobile」も備える。

 ソニーモバイルは、Xperia Z2を購入したユーザーを対象に、マイケル・ジャクソンの未発表楽曲を収録した新アルバム「XSCAPE(エスケイプ)」(5月21日発売)に含まれる全楽曲をダウンロードできるキャンペーンを8月末まで実施する。

 Xperia A2は、約65(幅)×128(高さ)×9.7(厚さ)のボディに約4.3型ディスプレイを搭載したコンパクトなスマートフォン。背面パネルはガラスではなく、指紋が目立ちにくいマット仕上げとなっている。カラーバリエーションは、柑橘の果物をイメージしたオレンジを含む4色で展開する。機能はXperia Z1 fと同等で、「Gレンズ」を備える有効約2070万画素のCMOSカメラ、トリルミナスディスプレイ for mobile、X-Reality for mobileなどを採用する。

photo 「Xperia A2」

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