写真で解説する「Xperia A SO-04E」:ちょっと気の利いたXperia Zの弟分(1/3 ページ)

» 2013年05月29日 10時12分 公開
[田中聡,ITmedia]
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 ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia A SO-04E」は、NTTドコモが夏モデルの“ツートップ”に据える自信作。発表直後の5月17日に先陣を切って発売された。海外では「Xperia ZR」という製品名で発表されている。

 ドコモの継続利用期間が10年超えで、かつiモードケータイから乗り替えた場合、キャンペーン価格により新規の実質価格は5040円、MNPなら0円となり、ほかの機種よりも優遇されている。ただし本体価格は7万8120円で、キャンペーンでは月々サポートが増額される形となる。割引の恩恵を最大限受けるには、24カ月間、(機種変更せずに)Xperia Aを使い続ける必要がある。

photophoto ソニーモバイル製の「Xperia A SO-04E」。ボディカラーはホワイト、ブラック、ピンク、ミント
photo 5月15日の発表会では、ツートップのXperia Aと「GALAXY S 4 SC-04E」向けには特設ブースが設置されていた

「快適」をテーマに幅広いユーザーに訴求する

 2月に「Xperia Z SO-02E」が発売されてから、わずか3カ月あまりで次期モデルが発売されたわけだが、ZとAはどのように棲み分けていくのだろうか。ソニーモバイル担当者によると、Zは先進的なユーザーをターゲットにしているのに対し、Aは「Xperia acro」からの買い替えや、ケータイからスマートフォンへの買い替えを検討している人を狙った製品だという。Xperia acro→Xperia acro HD→Xperia AXと続く“A”ラインの最新版という位置付けだ。acro、acro HD、AXはいずれも日本向け機能を取り入れて安心感を訴求してきたが、Aについても「幅広いお客様に使っていただきたい」とソニーモバイル担当者は話す。そんなXperia Aのテーマは「快適」で、操作感や性能のあらゆる要素で快適さにこだわったという。

photo 丸みを帯びているので、手にしっかりとフィットする

 本体デザインは、Xperia Zでも採用された、どの方向からも持ちやすい「オムニバランスデザイン」を継承しており、アルミを用いた大きな電源キーやボリュームキーも健在だ。ただし背面パネルについては、ガラスを用いたXperia Zに対し、Xperia Aでは樹脂を用いている。Xperia Zでは背面から側面にかけてのラウンドがほとんどないが、Xperia Aは全体的にラウンド形状になっていて持ちやすい。本体の幅もXperia Zの71ミリから67ミリに減っている。Xperia Aの外観からは、Xperia Zほどの斬新さや格好良さは感じられないが、サイズ感や持ちやすさなどの実用性は、Xperia Aの方が優れているかもしれない。

photophoto こちらはホワイト。素材はマットなものが使われている
photophoto 2枚の写真とも左がXperia Z、右がXperia A。5インチディスプレイを備えるXperia Zの方が一回り大きい
photophoto 上端部にはワンセグ/NOTTV用のアンテナとイヤフォンジャックがある(写真=左)。下端部にはストラップホールがあるが、ストラップを装着するにはリアカバーを外す必要がある(写真=右)
photophoto 左側面にはMicro USB端子と卓上ホルダの充電端子(写真=左)、右側面にはカメラキー、ボリュームキー、電源キーがある(写真=右)

設計の効率化を目指した「コアフレーム構造」

 筐体に「コアフレーム構造」を採用しているのも特徴だ。この構造は、筐体の前面・背面とフレームを一体化することで、側面の段差や割れ線などをなくせるのがメリット。Xperia AXではディスプレイ、前面筐体、背面筐体、リアカバーという構成だったが、Xperia Aではディスプレイ、コアフレーム、リアカバーの構成になり、つなぎ合わせるパーツが1つ減る。これにより、防水用の処理を施す箇所も減り、より安定した防水性能を保てるようになる。コアフレームにはナイロン樹脂を使っており、従来よりも剛性が高まっているそうだ。本体色に合わせてコアフレームの色を変えているのも面白い。

photophoto 前面と背面の筐体を一体化させた「コアフレーム構造」。バッテリーパックの部分がくり貫かれている。本体色ごとにフレームの色もそろえた
photophoto 頑丈なナイロンを使っている(写真=左)。コアフレームに、ディスプレイと背面パネル、側面パネルを貼り合わせている(写真=右)
photophotophoto ケースやイヤフォンなどの周辺機器も積極的に販売していく
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