先日、アプリストアのデータ分析を行う「App Annie」が、2013年度にAndroidアプリに最もお金を支払った国は日本であることを発表した。世界的に見て日本人は課金するくらいアプリにハマっている人が多いようだが、一体、どんなアプリにいくら支払っているの? 20代・30代の男女224人にアンケート調査を行ってみた。(協力:ファスト・アスク)
50%以上のユーザーが3000円未満の課金にとどまっているが、1万円以上を支払ったことがある人は全体の22.4%も上るという驚きの結果に(※3万円以上支払った人は14.8%に上った)。
では、どのタイトルに課金しているのだろうか?
やはりダントツの1位となったのはパズルを攻略しながらモンスターを収集&育成するパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」。2012年に、日本App Storeのアプリ内課金売り上げ年間1位を記録したのはダテではない。コンティニューやスタミナ回復に必要な“魔法石”が有料課金アイテムとなっており、ゲームオーバーさせたくないユーザーがついつい購入してしまうのだろう。しかも、今回最も課金をしたアプリが「パズル&ドラゴンズ」だと回答した46人のうち、7〜10万円使った人が5人、50万円以上使った人も1人存在した。50万円以上の課金とは恐るべし…。
2位の「LINEポコパン」はLINE公式のパズルゲーム。得点を伸ばすために効果的な“ダイヤ”が有料課金アイテムとなっている。LINEでつながっている友達のなかなかでのランキングが表示され、熱くなりやすいことが要因だろう。
3位の「魔法使いと黒猫のウィズ」はクイズをクリアしながらカードを収集していくクイズRPG。課金アイテムはガチャ(何が出るか分からない)形式での購入。全国のユーザー同士で対戦するトーナメントも存在もするため、クイズファンを白熱させているようだ。
とはいえ、課金のしすぎには要注意!
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