NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルの4社は、携帯電話とPHS間の番号ポータビリティ(MNP)を10月1日から開始する。また携帯電話とPHSのSMS相互接続もスタートする。
PHSを提供しているワイモバイルは9月25日、PHSから携帯電話へのSMS送信料を発表した。PHSから他社携帯電話宛ては1通3円(税別)で、PHSへの送信および受信は無料。また圏外・電源オフなどの通話不能時の着信を、通話が可能となった後にSMSで通知する「着信お知らせ機能」も開始する。
SMSの送受信と着信お知らせ機能に対応しているPHS端末は「LIBERIO 2 WX11K」「WX12K」「iiro WX04S」「STOLA 301KC」「BISINESTA 301JR」の5機種で、301JRは来春対応するという。
PHSの回線数は6月末時点で約552万件。携帯電話は1億4555万件。
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