NTTドコモは9月30日、エッジ部分がカーブを描いている5.6型曲面有機EL(Super AMOLED)を搭載したサムスン電子製Androidスマートフォン「GALAXY Note Edge SC-01G」を発表した。カラーはCharcoal BlackとFrost Whiteの2色を用意し、Charcoal Blackを10月下旬に発売。またFrost Whiteの販売開始は11月中旬を予定している。
解像度が2560×1440ピクセルの5.6型ディスプレイは、右端が側面に向かってカーブしており、“エッジスクリーン”と呼ばれる。このエッジスクリーンにはアプリランチャーのほか、メールや通話の着信通知、カメラや動画プレーヤーの操作パネルが表示され、メインディスプレイをより広く使うことができる。
GALAXY Noteシリーズの象徴ともいえるS Penも進化し、大画面を生かしたマルチウィンドウ・マルチタスク機能も充実。その結果、S Penでファイルをドラッグアンドドロップで選択したり、Webブラウザのスクリーンショットをほかのアプリに貼り付けたりといった、PC感覚の操作が可能になった。
メインカメラは1600万画素CMOSで光学式手ブレ補正を搭載。インカメラはF1.9と明るいレンズを備えた370万画素CMOSで、90度の広角撮影にも対応した。さらにインカメラには120度の広い範囲をパノラマ撮影できるウルトラワイドショット機能を用意し、より自分撮りを楽しめるという。
プロセッサは2.7GHzのクアッドコアCPUを実装した「APQ8084」で、LTEモデムに「MDM9225」を採用。バッテリーは容量3000mAhで、ユーザーが交換できるタイプとなっている。そのほか、ドコモのVoLTE、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)、フルセグ/ワンセグ/NOTTV(視聴には同梱の外付けアンテナが必要)、3つのマイクを使ったノイズキャンセリング機能、8方向の音を識別できるボイスレコーダー、指紋センサーなどの機能を備えた。
機種名 | GALAXY Note Edge SC-01G |
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メーカー | サムスン電子 |
OS | Android 4.4 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 805(APQ8084)/2.7GHz(クアッドコア)+MDM9225 |
メインメモリ | 3Gバイト |
ストレージ | 32Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(最大128Gバイト) |
ディスプレイ | 約5.6型QHD+ スーパーAMOLED(有機EL) |
解像度 | 2560×1440ピクセル+160ピクセル |
連続通話時間 | LTE:約1110分、3G:約1020分、GSM:約700分 |
連続待受時間 | LTE:約430時間、3G:約470時間、GSM:約400時間 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
メインカメラ | 有効約1600万画素CMOS |
インカメラ | 有効約370万画素CMOS |
ボディカラー | Charcoal Black、Frost White |
サイズ | 約82(幅)×151(高さ)×8.5(奥行き)ミリ |
重量 | 約177グラム |
発売日 | Charcoal Black:10月下旬予定、Frost White:11月中旬予定 |
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