HTC、セルフィー特化のAndroid端末「Desire Eye」を発表フロントカメラも1300万画素

» 2014年10月09日 09時55分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 台湾HTCは10月8日(現地時間)、ニューヨークで開催したメディアイベントで、端末の両面に1300万画素カメラを配したセルフィー(自分撮り)特化のAndroid端末「Desire Eye」を発表した。10月に米国と主に新興国市場で発売する。価格はまだ発表されていないが、カメラ以外のスペックはミドルレンジだ。

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 「現在のスマートフォン市場で最高のフロントカメラ」と称する通り、端末の前面には背面と同じ1300万画素のカメラと2つのLEDフラッシュが設置されている。このフラッシュにより、暗い場所でも自然で写真を撮影できるという。

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 撮影をサポートする新アプリ「HTC EYE Experience」も搭載する。同アプリでは、音声によるセルフィー撮影、顔追跡機能によってフレームの中心に顔が配置できるようにする機能が利用できる。顔追跡機能は、米MicrosoftのSkypeや米Googleのハングアウトといったビデオチャットもサポートする。

 HTC EYE ExperienceはDesire Eyeだけでなく、「HTC ONE」のM8、E8、M7でも利用できるようになる見込み。

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「HTC Desire Eye」の主な仕様
機種名 HTC Desire Eye
OS Android 4.4.2(コードネーム:KitKat)/HTC Sense
ディスプレイ 5.2型(1920×1080、424ppi)
CPU Qualcomm Snapdragon 801(2.3GHzクアッドコア)
RAM 2Gバイト
ストレージ 16Gバイト
外部メモリ microSD(最大128Gバイト)
メインカメラ 1300万画素
インカメラ 1300万画素
サイズ 151.×73.8×8.5ミリ
重さ 154グラム
バッテリー容量 2400mAh
ネットワーク LTE対応

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