ワイモバイルは1月21日、ハート型ボディが特徴のPHS端末「Heart 401AB」(エイビット製)を発表した。カラーはパールレッドとパールブラックの2色で、3月下旬の発売を予定している。
持ちやすいラウンドフォルムのボディは半回転させることでハート型からストレート型に変形し、待受状態から着信や発信などの操作が可能なモードになる。サイズはハート型時が68(幅)×68(高さ)×26(奥行き)ミリ、ストレート型では43(幅)×93(高さ)×26(奥行き)ミリ。重さは54グラムと軽量・コンパクトで、女性の手にもしっかりフィットするという。
スマートフォンとの2台持ちを想定した製品で、主な機能は通話のみというシンプルなもの。ボディから浮き上がるように点灯する0.9型128×36ピクセルの有機ELディスプレイを備え、側面のメニューキーと(ストレート時の)正面部分に内蔵されたタッチセンサーで操作する。
アドレス帳はAndroidスマホ向けの専用アプリで登録・編集して転送する方法を採用した。リモートロック、緊急速報、留守番電話、着信転送サービスなどはサポートしているが、EメールやSMSをはじめ、カメラ、Webブラウザ、Bluetooth、赤外線通信、緊急速報メールなどの機能には対応となっている。端末代金は36カ月契約の場合で実質1万2600円(税込み、以下同)。
ワイモバイルではHeartの発売に合わせて、バンダイと「美少女戦士セーラームーン」のコラボレート企画を実施。プレミアムバンダイから、Heartと専用のデコレーションステッカー、コラボレーションチャーム、ハート充電器をセットして販売する。
また東京・目黒のスイーツテーマパーク「自由が丘スイーツフォレスト」では、2月1日から3月20日までHeartを特別展示し、さらにHeartとコラボレートした限定スイーツメニューの発売も予定している。
| 機種名 | Heart 401AB |
|---|---|
| サイズ | ハート型:約68(幅)×68(高さ)×26(奥行き)ミリ ストレート型:約43(幅)×93(高さ)×26(奥行き)ミリ |
| 重さ | 約54グラム |
| 連続通話時間 | 約2時間(測定中) |
| 連続待受時間 | 約160時間(測定中) |
| カメラ | − |
| メインディスプレイ | 0.9型(128×36ピクセル)有機EL |
| サブディスプレイ | ─ |
| 赤外線通信 | ─ |
| Flashプレーヤー | ─ |
| Bluetooth | ─ |
| Java | − |
| ブラウザ | − |
| ボディカラー | パールレッド、パールブラック |
| 発売日 | 3月下旬予定 |
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