Huawei、新フラッグシップスマホ「Huawei P8」と6.8型の「Huawei P8 max」を発表

» 2015年04月16日 02時00分 公開
[田中聡ITmedia]

 Huaweiが4月15日(現地時間)、英ロンドンで新たなスマートフォン「Huawei P8」「Huawei P8 max」を発表した。2モデルとも2015年5月から世界各国で販売するが、日本での発売は未定。

photo 「Huawei P8」
photo

 Huawei P8は、デザイン、カメラ、通信性能、使い勝手を強化したフラッグシップスマートフォン。2014年に発売した「Ascend P7」の後継機にあたるが、今回からシリーズ名の「Ascend」は外された。ガラスパネルとメタルフレームを採用していたAscend P7に対し、Huawei P8では背面とフレームともに金属を採用しており、高級感のある美しいデザインを目指した。カラーはミスティックシャンパン、プレスティージゴールド、チタニウムグレイ、カーボンブラックの4色をそろえた。

 厚さは6.4ミリとP7から0.1ミリ薄くなりながら、フルフラットなボディを形成。キラキラと輝くよう、フレームの端はカットされている。発表会では、iPhone 6やGalaxy S6のように、カメラレンズも出っ張っていないことをアピールしていた。ディスプレイにはフルHD(1080×1920ピクセル)の5.2型IPS-NEO液晶を採用し、1500:1の高コントラストを実現。画面占有率が78.3%という狭額縁設計も特徴だ。本体はナノコーティングにより防滴仕様となっている。

photo
photo
photo
photo

 13メガピクセルカメラには、RGBWの4色から成るイメージセンサーを搭載しており、従来機よりも32%高いコントラストで、また低照度のシーンでノイズを78%抑えて撮影できるという。iPhone 6 Plusよりも補正角の大きいという光学手ブレ補正機能を搭載するほか、画像処理用の独立したプロセッサにより、ノイズ低減、高コントラストを保ちながらのシーン自動認識、人肌をキレイに写す顔認識なども可能になった。被写体の動きに合わせて光のエフェクトを追加できる「Light Painting」も新たに用意した。動画撮影では、ほかの3台のスマートフォンで撮影したもの(計4アングル)を合成して1本の動画を作成できる。

photo 「Light Painting」機能
photo セルフィーもきれいに撮れることをアピール
photo 3台のスマホを接続させて4アングルからの動画を合成

 通信性能も向上させた。まず、「Signal+」というデュアルアンテナの技術により、モバイルネットワークの受信感度が安定。ほかのスマートフォンよりも、端末を握ったときに受信感度が落ちにくくなるという。最も高速なWi-Fiスポットを自動で検索して接続する「Wi-Fi+」、海外へ入国してスマホの電源を入れた際に現地ネットワークへの接続が3倍速くなるという「Roaming+」も追加した。Huawei P8はデュアルSIMスロット/シングルSIMスロットの2タイプを用意しており、デュアルSIMスロットのうち1つはmicroSDスロットと兼用となる。

 プロセッサはHiSiliconの「Kirin930/935」のオクタコア(8コア)を採用しており、Ascend P7と比べてCPU性能は80%速く、3Dグラフィック性能は100%速くなったという。バッテリー容量は2600mAhで、普段使いで1.5日、ヘビーに使っても1日はバッテリーが持つとのこと。メインメモリは3Gバイト、ストレージは16Gバイトと64Gバイトのモデルがある。

 新しい操作法として、拳を画面に2回当てるとスクリーンショットを撮れる「ナックルセンス技術」を採用した。混雑した場所でも通話相手の声がより明瞭に聞こえるようになる「Voice+」、風の騒音をカットする、またハンズフリーでも相手の声がクリアに聞こえる機能も盛り込んだ。

 価格は16Gバイトモデルが499ユーロ(約6万3066円)、64Gバイトモデルが599ユーロ(約7万5705円)。

 Huawei P8 maxは、厚さ6.4ミリのフルメタルボディに6.8型のフルHD液晶を搭載した“ファブレット”といえるモデル。大きな画面を生かし、横画面の「ランドスケープ」や、ウィンドウの2分割などにUIを変更できる。バッテリーは4360mAhで、普段使いで2.23日、ヘビーに使って1.4日バッテリーが持つという。デュアルSIMをサポートし、ストレージは32Gバイトと64Gバイトモデルを用意する。

 6.8型といえば、もはやタブレットの領域に近いが、登壇したリチャード・ユー氏は、ポケットから取り出して、あくまでポータブルデバイスとして使えることをアピールしていた。

photo 「Huawei P8 max」
photo

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月27日 更新
  1. 新しい「マイナアプリ」の配信がスタート 初期設定の方法は? (2026年08月25日)
  2. “5秒で−5度” ワークマンの「ペルチェベスト」を体験 45度の猛暑でも冷える仕組みとバッテリーの安全性に迫る (2026年08月24日)
  3. 工具なしで設置可能、7畳まで対応「アイリスオーヤマ ポータブルエアコン IPP-2226U-W」が22%オフの2万7800円で販売中 (2026年08月26日)
  4. ソニーがミッドレンジ「Xperia 10 VIII」発表 決済/ポイントアプリが即座に立ち上がる新機能、デザインに変化も (2026年08月25日)
  5. povo2.0で「5G SA」を開始 月額無料、データ使い放題(24時間)のプレゼントも (2026年08月25日)
  6. iPhoneの「Pro Max」も収納できるミニマルボディバッグ「A.R.C. Small Crossbody Bag」 8250円 (2026年08月26日)
  7. 【ニトリ】2990円の「クリアペルチェハンディファン」 100段階の風量調節、約6時間稼働できる (2026年08月26日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. Xperiaでレジ前の焦りをどう解消? Xperia 10 VIIIの新機能「Point & Pay メニュー」開発秘話公開 (2026年08月26日)
  10. MVNO5サービスの総合満足度は日本通信が1位、利用者数はIIJmioが1位 MMDが調査 (2026年08月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー