福岡県飯塚市主催の「e-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト2015」募集開始

» 2015年05月22日 21時38分 公開
[ITmedia]

 福岡県の飯塚市が2012年から開催している、スマートフォンアプリの開発コンテスト「e-ZUKA スマートフォンアプリコンテスト2015」が今年も実施される。2015年度のエントリーシートの提出締め切りは7月31日となっており、最終審査・表彰式は九州工業大学の工大祭(大学祭)に合わせて11月21日に催行する。

e-ZUKA スマートフォンアプリコンテスト2015 e-ZUKA スマートフォンアプリコンテスト2015

 e-ZUKA スマートフォンアプリコンテストは、協賛企業が出題するテーマに合わせてスマートフォンやタブレット向けのアプリを開発し、そのアイデアやデザイン、技術力などを競うコンテスト。協賛企業には九州インターメディア研究所/デジタルハリウッド福岡校、トヨタ自動車九州、NOTE、ヌーラボ、Startup Go!Go!実行委員会が名を連ねる。出題企業とテーマは以下の通り。

e-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト 出題テーマ
出題企業 テーマ
九州インターメディア研究所(デジタルハリウッド福岡校) 子どもが写真撮影・加工を楽しめるアプリ
子どもがお絵描きを楽しめるアプリ
トヨタ自動車九州 クルマで旅に出たくなるアプリ
NOTE 地域に貢献できるアプリ
ヌーラボ 仕事を楽しくするアプリ
Startup Go!Go!実行委員会 起業家の仲間作り(共同で創業するチーム)を促進するアプリ
飯塚市 多くの人に喜んで使ってもらえるアプリ
IoTデバイスなどの機器を活用したアプリ

 参加者は飯塚市と関係がある必要はなく、全国から募集している。学生、社会人誰でも応募可能だ。エントリーされた作品は、まず1次審査を経て、通過した作品が最終審査に進める。最終審査は、九州工業大学情報工学部がある飯塚キャンパスで11月21日に行う予定で、公開プレゼンテーションとデモが行える。

 グランプリには賞金30万円が贈られる。また飯塚市長賞1点と協賛企業賞各1点にも、副賞付きの表彰がある。表彰式後は交流会も予定されている。

 なお、協賛企業のビットアイルから、1次審査のエントリーシート提出者のうち、希望者に対して、応募作品の開発環境として「ビットアイル クラウドバーチャルサーバ」を無償で利用可能にする(先着50アカウントまで)。またヌーラボは、「Backlog」「Cacoo」「Typetalk」を無償で提供する予定だ(詳細は調整中)。

 審査は専門メディアやアプリ開発企業、大学など、スマートフォンやアプリに造詣のある専門家9人が担当。モバイル研究家の木暮祐一氏が審査員長を務め、審査員には九州工業大学情報工学部 准教授の小西直樹氏、リンクトブレイン 取締役の清水弘一氏、ハウインターナショナル 代表取締役社長の高橋剛氏、TRIART CIOの津村忠助氏、近畿大学産業理工学部教授の山崎重一郎氏、インプレス「ケータイ Watch」編集長の湯野康隆氏、アイティメディア ガジェット統括部 副統括部長の園部修が就任している。

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