ソフトバンク、「AQUOS Xx」を6月26日に発売 MNPなら実質1万800円

» 2015年06月19日 12時24分 公開
[平賀洋一ITmedia]

 ソフトバンクモバイルは6月19日、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS Xx」を6月26日に発売すると発表した。

photo 「AQUOS Xx」

 同社オンラインショップでの一括販売価格は8万1120円(税込み、以下同)。番号ポータビリティ(MNP)で乗り換えると、2年間の継続利用で最大7万320円(1カ月2930円)の割引が受けられ、実質負担金は1万800円(月額450円)。新規契約・機種変更の場合は割引額が最大4万3200円(1カ月1800円)になり、2年間の実質負担金は3万7920円(月額1580円)となる。

photo カラーはアンバーブラック、ホワイト、レッドの3色

 AQUOS Xxは、スマホのAQUOSとして最大の5.7型ディスプレイを搭載したモデル。3辺狭額縁設計の「EDGEST」スタイルを採用することで、大画面でありながら片手でも操作できるサイズにとどめた。液晶は新開発の「S-PureLED」技術により色の再現性がさらにアップしたという。解像度はフルHD(1080×1920ピクセル)表示で、パネルはIGZOではなくS-CG Siliconシステムを使っている。

 メインカメラは約1310万画素で光学式手ブレ補正にも対応。ソフトバンク向けAQUOSで初めて、リコーの画質認証プログラム「GR certified」を取得した。秒間最大210コマのハイスピード撮影と、それを秒間最大2100コマに補完処理するスーパースロー映像の再生も行える。またインカメラは約200万画素で、自分撮りにも便利な広角レンズを採用した。

 プロセッサは8コアのSnapdragon 810「MSM8994」(2.0GHz+1.5GHz)。OSはAndroid 5.0。メモリは3Gバイト、ストレージは32Gバイト。防水(IPX5/7)、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)などにも対応する。通信サービスはSoftBank 4G LTEとSoftBank 4G(AXGP)が利用できる「Hybrid 4G LTE」仕様。キャリアアグリゲーションにも対応し、一部のエリアで4G LTEは下り最大165Mbps(上りは最大15Mbps)、AXGPでは下り最大187.5Mbps(上りは最大50Mbps)の通信が行える。LTE回線を使って高音質な通話が行えるVoLTE、3G回線でも同様の高音質通話が可能なHD Voiceもサポートした。

「AQUOS Xx」の主な仕様
機種名 AQUOS Xx
メーカー シャープ
OS Android 5.0
プロセッサ Qualcomm Snapdragon MSM8994/2.0GHz+1.5GHz 8コア
メインメモリ 3Gバイト
ストレージ 32Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大128Gバイト)
ディスプレイ 約5.7型フルHD S-CG Silicon液晶
解像度 1080×1920ピクセル
連続通話時間 LTE:約1300分、3G:約1350分、GSM:690分
連続待受時間 LTE:約410時間、AXGP:約400時間、3G:約450時間、GSM:約410時間
バッテリー容量 3000mAh(取り外し不可)
メインカメラ 有効約1310万画素CMOS
インカメラ 有効約210万画素CMOS
ボディカラー アンバーブラック、ホワイト、レッド
サイズ 約79(幅)×146(高さ)×8.7(奥行き)ミリ
重量 約168グラム

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