富士通、おサイフケータイとVoLTE対応のSIMフリースマホ「arrows M02」を発表頑丈さも特徴です

» 2015年10月06日 15時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 富士通は10月6日、Androidスマートフォン「arrows M02」を発表した。同社がNTTドコモ向けに供給する「arrows Fit F-01H」をベースとしたSIMロックフリー端末で、MVNO(仮想移動体通信事業者)などを通して順次販売を開始する。

photo arrows M02

 ディスプレイは、5型でHD(720×1280ピクセル)解像度の有機ELを採用している。ボディの幅は69ミリに抑えられていて、片手でも使いやすくなるように工夫されている。また、ボディは防水・防じん性能に加え、米国防総省の物品調達規格「MIL規格」に準拠した耐高温・耐塩水・耐衝撃性能も確保している。バッテリー容量は2330mAhで、富士通独自の「ヒューマンセントリックエンジン」によって3日間(富士通測定値)充電せずに使えるという。

 SIMロックフリーで販売されるスマホとしては貴重な「おサイフケータイ(モバイルFeliCa)」を搭載し、日常の決済やポイントサービスでの利用に配慮している。対応サービスは、M02の発売に合わせて別途公表される見通しだ。NFCにも対応している。

 メインカメラは有効約810万画素のCMOSセンサー、インカメラは有効約240万画素のCMOSセンサーをそれぞれ採用する。これに富士通独自の画像処理エンジン「GRANVU」とarrows独自のシンプルさを極めたカメラアプリを組み合わせている。ベースモデルにある「スマート指紋センサー」は搭載していない。

 日本語入力システムは、ジャストシステムと富士通が共同開発した「Super ATOK ULTIAS(スーパーエイトックウルティアス)」を採用し、予測・変換の精度を高めている。 ホーム画面は、富士通独自の「NX!ホーム」と、新開発の「Leaf UI(リーフユーアイ)」の2種類を搭載する。Leaf UIは、ホーム画面とアプリ一覧(ドロワー)の区別がなく、縦方向の操作を撤廃していることが特徴。プリインストールアプリは、必要最低限のシンプルなものだが、販売する事業者によってカスタマイズされる可能性がある。

 モバイル通信は、LTE、W-CDMA(3G)、GSM(2G)に対応し、LTEでは下り最大150Mbpsで通信できる。VoLTE(Voice Over LTE)を使った高音質通話にも対応している。これも、国内のSIMロックフリースマホでは初対応となる。

10月6日16時25分追記 富士通は、arrows M02をニフティとケイ・オプティコムに提供することを発表した。両社は、10月下旬以降にarrows M02の販売を開始する予定で、ケイ・オプティコムでは、オリジナルカラーのPinkも提供する

photophoto ボディカラーはBlack(写真=左)とWhite(写真=右)の2色
photophoto Whiteの正面(写真=左)と背面(写真=右)。arrows Fit F-01HのWhiteとは異なり、正面は黒色となる
photophoto SIMロックフリー端末では貴重な「おサイフケータイ」機能も搭載。なお、対応サービスは後日発表となる
photophoto APN(アクセスポイント名:ネット接続先の情報)は、ドコモの「mopera U」と、ドコモ回線を使う主要MVNOのものがプリセット済みだった。ただし、販売する事業者によってプリセットされるAPNがカスタマイズされる可能性もある
photo ケイ・オプティコムの「mineo」限定で提供されるPink
「arrows M02」の主な仕様
機種名 arrows M02
メーカー 富士通
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 410(MSM8916)/1.2GHzクアッドコア
メインメモリ 2Gバイト
ストレージ 16Gバイト
外部メモリ microSDHC(32Gバイト)
ディスプレイ(解像度) 約5型HD 有機EL(720×1280ピクセル)
連続通話時間 VoLTE:約700分/3G:約630分
連続待受時間 LTE:約540時間/3G:約670時間
バッテリー容量 2330mAh(取り外し不可)
メインカメラ 有効約810万画素CMOS
インカメラ 有効約240万画素CMOS
ボディカラー Black、White
サイズ 約68.9(幅)×141(高さ)×8.9(奥行き)ミリ
重量 約169グラム
対応周波数帯
(モバイルネットワーク)
LTE:800/900/1700/2100MHz
W-CDMA(3G):800/900/2100MHz
GSM(2G):850/900/1800/1900MHz

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