音声操作でクルマの自動走行が可能に――未来の「ナビ」はこうなる

» 2015年10月29日 15時07分 公開
[田中聡ITmedia]

 東京モーターショー2015のナビタイムジャパンブースでは、近未来に実現されるであろう、クルマの自動運転を疑似体験できる。

 利用シーンの1つとして想定しているのが「カーシェアリング」で、事前にPCやスマートフォンから確認した自動運転車が、自宅まで迎えに来てくれる。ユーザーは「○○に行きたい」「○○が食べたい」などと話しかけることで、さまざまな場所に案内してくれる。今風に言うと「Siri」が自動運転のナビゲーターになった感じだろうか。

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photo 小型モビリティ風のボックスに入って自動走行を疑似体験する

 来場者は小型のボックスに入り、デモ端末として用意されたタブレットに話しかけながら目的地に向かう。まずは「ボイスコントロール」と話しかけよう。音声認識エンジンはアドバンスト・メディアのものを採用しており、ナビタイムは自動走行のソフトウェアを手がける。

 目的地が決まったらそこへ向けて自動走行してくれるのはもちろん、ナビタイムが培った地図や経路のデータベースを生かし、電車や飛行機などほかの交通機関を交えたルートも案内してくれる。「途中から電車に乗りますか? 15分早く着けますよ」と電車の路線を案内したり、飛行機での移動が必要な遠方へ行くときは、空港までのルートを案内したりしてくれる。飛行機や新幹線のチケット予約をする機能も想定しているという。

 「雨が降ってきましたが、傘はお持ちですか?」といった天気にちなんだことも話してくれ、傘を持っていなければコンビニまで案内してくれる。自動走行するだけでなく、パーソナルアシスタントも兼ねてくれる――そんな気の利いたパートナーがクルマの中に実装される日は、遠くはないのかもしれない。

photophotophoto 「ボイスコントロール」と話しかけてからは、“中の人”とさまざまな受け答えをしながら案内してもらう(写真=左、中)。筆者の名前も漢字を含めて(たまたま?)正しく認識してくれた(写真=右)
photo ナビタイムジャパンのブース

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