Galaxy S7は、5.1型のWQHD(1440×2560ピクセル)ディスプレイを搭載。S7 edgeよりもひと回り画面が小さく、横幅は69.6ミリに抑えられている。ディスプレイの解像度は同じだが、画素密度はS7のほうが細かく、より高精細といっていい。ただし、肉眼で差を感じるものではない。なお、物理キーやスロット、接続口などの配置は、Galaxy S7 edgeと共通している。
Galaxy S7はエッジを曲げないフラットなディスプレイを採用している。しかし、ガラスパネルの四方にカーブを施しており、端末を持つ指にフィットしやすい仕上げになっている。背面パネルは、S7 edgeと同様に、左右にしっかりとしたカーブを施し、ラウンドフォルムと呼んでいい仕上がりだ。前モデルのGalaxy S6よりも手になじみやすい形状といえるだろう。
なお、Galaxy S7/S7 edge両モデルはバッテリー容量が異なる。S7 edgeが3600mAhなのに対し、S7は3000mAhだが、必要十分のスタミナを確保しているといえる。S6/S6 edgeと同様に急速充電に対応しているが、S7/S7 edgeは、ワイヤレス充電のスピードも向上しているそうだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.