オシャレなだけじゃない!話題の「NuAns NEO」レビューSIM通

» 2016年03月09日 06時00分 公開
[SIM通]
SIM通

 スマホアクセサリメーカー、トリニティが1月31日から出荷を開始したWindows 10 Mobile搭載のSIMフリースマホ「NuAns NEO」。端末の特徴と話題の機能について2回にわたって紹介します。

NuAns NEO

 本体デザインのカッコよさというのはもちろんですが、細部までしっかりと作りこまれています。

化粧箱にもこだわりが

 スマホの入っていた化粧箱にもこだわりがあり、箱を手にしてからのワクワク感は止まらず、こんな気持ちになったのは久しぶりのことです。

化粧箱は貯金箱としても利用可能

 また、化粧箱はスマホを取り出した後は貯金箱としても利用可能。こうした遊び心もアクセサリブランドならではといったところでしょう。

こだわりを細部に感じるハードの作りはVery Good!

 NuAns NEOはスマホアクセサリメーカー、トリニティが初めて手がけたSIMフリースマホ。スペックは以下の通りです。

端末名/製造メーカー NuAns NEO /トリニティ株式会社
搭載OS Windows 10 Mobile
CPU Snapdragon 617
RAM / ROM 2GB / 16GB
外部ストレージ microSD(最大128GB対応)
ディスプレイ 5.0インチ 1280×720ピクセル
カメラ メインカメラ:1,500万画素
サブカメラ:500万画素
バッテリー 3,350mAh
サイズ/重量 約141×74.2×11.3mm /約150g

 ポイントとなるのは、搭載しているOS。正攻法で考えると「Android」を選ぶメーカーが多いと思いますが、同社はあえて新興OSの「Windows 10 Mobile」を選び、差別化を図っています。

 すでに発売中のWindows 10 Mobile機と比較するとスペックも高いため、現時点で国内のWindows 10 Mobileのフラッグシップ機的な立ち位置と言えるのではないでしょうか。

手触りの違う3種類の背面カバーを用意

 NuAns NEOは手触りの違う3種類の背面カバーにラインアップしています。ランドセルなどにも使われる人工皮革の「クラリーノ」、超極細繊維の「ウルトラスウェード」、天然木の風合いを生かした「テナージュ」。クラリーノ4色、ウルトラスウェード2色、テナージュ2色の合計8種類のカバーが上下にあり、これを組み合わせて自分好みのデザインにすることが可能。選択できる組合せパターンは合計64種類あるので、それを考えるだけでも楽しいものです。

 なお、カバーは1枚1,500円前後で購入できるので、複数揃えてその日の気分で変更することもできます。このような従来のスマホメーカーになかった発想というのは、さすがはアクセサリメーカーと言えるものです。

 また、NuAns NEOのこだわりは細部にも見られます。

ICカードを1枚収納できる

 カバーを外すとICカードを1枚搭載できるポケットが設けられており、このポケットにSuicaカードなどの電子マネーカードをセットしておけば「なんちゃっておサイフケータイ」として利用可能。

SIMサイズはmicro SIMだが、nano SIMも使えるアダプタを同梱

 NuAns NEOのSIMサイズは、micro SIMではありますが、nano SIMでも使えるように、アダプタが同梱。SIMアダプターは、SIMスロットの構造によっては抜けなくなったり、SIMスロットを壊してしまうことがあるのですが、NuAns NEOのSIMスロットは上から覆うタイプなのでその心配もありません。iPhoneやAndroidoスマホなど、OSの異なる機種と合わせた2台使いも想定される端末だけに、このような配慮はユーザとして嬉しいポイントであると言えるのではないでしょうか。

多数のAPNをプリセット

 またプリセットしてあるAPNも非常に多く、国内大手のMVNOであればSIMカードを挿してAPNを選択するだけですぐに繋がります。スペック的にはハイエンド機と比較すると見劣りする部分もありますが、アイディアと気遣いでこれほどまでに作りこまれています。目の肥えたガジェット&SIMフリースマホファンにとっても、満足度の高い端末であると言えます。

使いやすくなるまでは少し時間がかかるかも!?

 続いては実際の使い勝手をレポートしたいのですが、現時点(2015年2月22日)での印象は「使いやすくなるまで時間がかかるな」ということ。新興OSなだけあってアプリの本数が少なく、またアプリのUIも洗練されていないと感じます。

Twitterの公式アプリ

 例えばTwitterの公式アプリは、ムダにアイコンが大きく表示され、画面上の情報が極端に少なくなっています。他のアプリもこのような調子で、アップデートでの改善を気長に待ちつつ、自分が慣れるしかないでしょう。

ホーム画面

 ホーム画面はWindows 10で復活したスタートメニューとそっくりな「タイル表示」です。iPhoneの統一感とAndroidの自由さのちょうど中間のような操作画面は、両OSのユーザもすんなり使いこなせるはず。

街並みを撮影

 カメラは時々ピント合わせに時間がかかることがありますが、本体価格を考慮するとかなり頑張っていると思います。

夜景を撮影

 色のでかたも素直で、夜景撮影もしっかりと撮れるので十分満足のいく写真を撮影することができることでしょう。

 しばらく使っての感想は、メール・ブラウジング・SNS・カメラなどは、問題なく楽しめますが、一方で他製品との連携(スキャナ、ネットワークカメラなど)やお店のポイントカードアプリなどがほぼありません。そのためスマートフォンを生活インフラとして使おうとすると途端に辛くなります。

 Windows 10 Mobileは新興OSなので、徐々に環境が出来上がっていく様子を楽しめる人は「買ってよし」、逆に即戦力のスマートフォンを求めている人は様子を見た方がいいと思いました。

 次回は話題の機能「Continuum(コンティニュアム)」について紹介します。

(文:モバイルプリンス)

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