プラスワン・マーケティングは3月25日、Androidスマートフォン・iPhoneにアプリを追加して利用するプレフィックス型通話サービス「FREETELでんわ」の提供を開始する。同社が提供している「通話料いきなり半額」(参考記事)とは別のサービスで、音声通話機能付きの「FREETEL SIM」の個人契約者のみ加入できる。
FREETELでんわを契約するには、別途「FREETELでんわ」のパッケージを購入する必要がある。パッケージは980円(税別、以下同)で、「FREETEL eSHOP」(Web直販)のほか、ヨドバシカメラ・ビックカメラの店頭とWeb通販でも販売する予定だ。パッケージは合計10万個限定となる。
パッケージを購入し開通をすると、その翌月から3カ月間、月額400円(20分間)の無料通話が毎月付与される(計1200円分)。それ以降の無料通話分はない。
FREETELでんわは、3つの料金プランを用意している。音声通話の使い方に合わせて選択できる。月額料金と通話料金は、FREETEL SIMの利用料金と合わせて請求される。
なお、いずれのプランを選択しても、以下の番号への発信はできない。
「たっぷり通話半額」プランは、月額無料で国内通話料金が常時半額の30秒あたり10円で利用できる。既存の「通話料いきなり半額」と同等のサービスとなる。
「1分間かけ放題」プランは、FREETELでんわの中核プラン。月額399円の定額料を支払えば、1分以内の国内通話が回数無制限で無料となる。1分間を超過した通話については30秒あたり10円の通話料金がかかる。
「5分間かけ放題」プランは、月額840円の定額料を支払えば、5分以内の国内通話が回数無制限で無料となる。1分間を超過した通話については30秒あたり10円の通話料金がかかる。
プラスワン・マーケティングでは、このプランを使うと、大手キャリアの5分間通話定額プランとパケットパックと比較して月間3940円の節約になるという。
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