プラスワン・マーケティングは3月9日、FREETELブランドのAndroidスマートフォン「MUSASHI(武蔵)」を3月下旬に発売予定であることを発表した。価格は2万4800円(税別)で、3月9日からFREETEL取扱店で予約販売を開始する。
MUSASHIは、折りたたみ型のボディに2つの4型ワイドVGA(480×800ピクセル)液晶とテンキーを搭載していることが特徴。フィーチャーフォン(ケータイ)とほぼ同じ感覚で文字入力や操作をできる。Google Playにも対応しているので、スマホ向けのアプリを追加することもできる。
2つの画面はいずれもタッチ操作に対応しているが、同時表示はできない。ボディカラーはシャンパンゴールド、ブラック、ホワイトの3色を取りそろえる。
プロセッサはMediaTekの「MT6735M」(CPU部は1.0GHz/4コア)、メインメモリは1GB、ストレージは8GBを搭載する。外部ストレージはmicroSDXC(最大128GB)に対応している。バッテリーの容量は2000mAhで、取り外し可能だ。microSIMカードスロットを2つ備える「デュアルSIM仕様」となっており、片方がLTE/W-CDMA/GSM、もう片方がGSMでの待ち受けとなる。LTE/W-CDMA/GSMの待ち受けをするスロットは端末設定から切り替えできる。
モバイル通信はLTE(FD-LTE)、W-CDMA、GSMの3方式に対応する。対応周波数帯は、LTEがBand 1(2.1GHz帯)/3(1.8GHz帯)/8(900MHz帯)/19(800MHz帯)、W-CDMAがBand 1(2.1GHz帯)/6(800MHz帯)/8(900MHz帯)/19(800MHz帯)、GSMが850/900/1800/1900MHz帯となり、NTTドコモとソフトバンクのネットワークにおいてより広いエリアで利用できる。なお、au(KDDIと沖縄セルラー電話)のネットワークでの利用には対応しない。無線LAN(Wi-Fi)は、IEEE 802.11a/b/g/nに対応しており、電波干渉の少ない5GHz帯も利用できる。
アウトカメラは800万画素、インカメラは200万画素のCMOSセンサーを備える。
ボディのヒンジ右端部には、ストラップホールが付いている。ストラップを付けて使いたい、という人にはうれしい仕様だ。なお、MUSASHIはイヤフォンマイク端子を備えていない。イヤフォンやイヤフォンマイクを使いたい場合は、Micro USB端子に変換アダプターを介して接続するか、Bluetoothでワイヤレス接続する必要がある。
機種名 | FREETEL MUSASHI(FTJ161A-Musashi) |
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メーカー | プラスワン・マーケティング |
OS | Android 5.1 |
プロセッサ | MediaTek MT6735M/1.0GHz 4コア |
メインメモリ | 1GB |
ストレージ | 8GB |
外部メモリ | microSDXC(128Gバイト) |
ディスプレイ | 約4型 ワイドVGA液晶×2 |
解像度 | 480×800ピクセル×2 |
バッテリー容量 | 2000mAh(取り外し可) |
連続待受時間 | 約210時間 |
連続通話時間 | 約490分 |
対応周波数帯 (モバイルネットワーク) |
LTE(FD-LTE):Band 1/3/8/19 W-CDMA:Band 1/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900MHz (auネットワークは非対応) |
無線LAN(Wi-Fi) | IEEE 802.11a/b/g/n(2.4GHz帯・5GHz帯) |
アウトカメラ | 800万画素CMOS |
インカメラ | 200万画素CMOS |
サイズ (折りたたみ時) |
約63.1(幅)×123.1(高さ)×17.6(奥行き)ミリ |
重量 | 約198グラム |
発売予定 | 2016年3月下旬 (2016年3月9日先行販売開始) |
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