Linuxディストリビューション「Ubuntu」の開発元である英Canonicalは3月28日(現地時間)、Ubuntu搭載タブレット「Aquaris M10 Ubuntu Edition」および高解像度モデル「Aquaris M10 FHD Ubuntu Edition」の予約を開始したと発表した。同社のパートナーであるスペインのモバイル端末メーカーBQのオンラインストアで予約できる。
価格は、WXGA版のAquaris M10 Ubuntu Editionが259.90ユーロ(約3万3000円)、FHD版は299.90ユーロ(約3万8000円)。出荷予定は4月第2週からとなっている。日本からの購入も受け付けている。送料は無料。
ディスプレイは10.1型(1280×800ピクセル、FHDモデルは1920×1200ピクセル)でプロセッサはMediaTekのMT8163A(1.5GHz 4コア)、メモリは2GB、ストレージは16GB。microSDカードスロットを備える。バッテリーは7280mAhだ。Bluetooth 4.0をサポートするので、Bluetoothキーボードやマウスを接続できる。色はWXGA版は白、FHD版は黒だ。
予約すると、ディスプレイカバーと画面保護シートが付属する。
変更履歴:プロセッサのスペックが誤っておりました。お詫びして訂正いたします。[2016/3/30 11:30]
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