NTTドコモは5月11日、富士通コネクテッドテクノロジーズ製Androidタブレット「arrows SV F-03H」を発表した。ドコモから発売されるarrows Tabとしては、2014年11月発売の「ARROWS Tab F-03G」から約1年半ぶりとなる新モデルで、7月下旬の発売を予定している。
プロセッサはQualcomm製の「Snapdragon 808」(CPU部は1.8GHz 2コア+1.4GHz 4コア構成)を採用。メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GBで、外部ストレージは最大200GBのmicroSDXCに対応する。ディスプレイは約10.5型でWQXGA(2560×1600ピクセル)の有機ELディスプレイを採用する。バッテリー容量は6000mAhとなる。アウトカメラは約810万画素のCMOSセンサー、インカメラは約240万画素のCMOSセンサーを採用する。
Androidを採用するarrows Tabとしては初めてマルチユーザーに本格対応し、最大8人が個別のストレージ領域に設定・各種アカウントの情報を保存できるようになった。また、虹彩認証機能「Iris Passport」をタブレットとしては初めて搭載。画面のロック解除はもちろん、ドコモサービスでのパスワードレス認証やプライバシーモードの解除にも利用できる。
モバイル通信ではLTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」に対応し、対応エリアでは下り最大262.5Mbps(理論値)で通信可能だ。なお、VoLTEを含む音声通話の機能は搭載していない。テレビはフルセグ/ワンセグの受信に対応しており、録画も可能だ。
ボディーカラーはBlackとWhiteの2色。側面には滑り止め機構「grip edge」を搭載しており、向きを問わず壁に立てかけて使いやすくなっている。また、卓上スタンドをコンパクトで折りたためる構造にすることで、壁がない場所でも本体を立てかけることができる。
| 機種名 | arrows Tab F-04H |
|---|---|
| メーカー | 富士通コネクテッドテクノロジーズ |
| OS | Android 6.0 |
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 808/1.8GHz 2コア+1.4GHz 4コア |
| メインメモリ | 3GB |
| 内蔵ストレージ | 32GB |
| 外部メモリ | microSDXC(最大200GB) |
| ディスプレイ | 約10.5型 WQXGA 有機EL |
| 解像度 | 2560×1600ピクセル |
| 連続通話時間 | 未定 |
| 連続待受時間 | 未定 |
| バッテリー容量 | 6000mAh |
| アウトカメラ | 有効約810万画素裏面照射型CMOS |
| インカメラ | 有効約240万画素裏面照射型CMOS |
| ボディーカラー | Black、White |
| サイズ | 約266(幅)×175(高さ)×6.8(奥行き)ミリ |
| 重量 | 430グラム台 |
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