ファーウェイ・ジャパンは12月16日、Androidタブレット「MediaPad M3」を発売する。同社の直販サイトの他、参考販売価格は3万1980円(税別)から(詳しくは後述)で、主な家電量販店・オンラインストアや一部MVNOで販売する。
MediaPad M3は、エンターテインメント機能を重視した「MediaPad M」シリーズの最新モデル。ボディーカラーと内蔵ストレージ容量が異なる「スタンダードモデル」(シルバー・32GB)と、「プレミアムモデル」(ゴールド・64GB)を取りそろえ、スタンダードモデルはモバイル通信(LTE/W-CDMA/GSM)の有無を選択できる。プレミアムモデルはモバイル通信付きとなる。
先代の「MediaPad M2」と同様に、harman/kardonと共同でチューニングしたサウンド機能が大きな特徴だ。1Wの高出力デュアルスピーカー、パワーアンプ「SMART PA」とHuawei独自のサラウンド技術「スーパーワイドサウンド(SWS) 3.0」を組み合わせることによって、スピーカー再生時の音質を高めている。
また、旭化成エレクトロニクス製のHi-Fi DACチップ「AK4376」を搭載。プレミアムモデルにはAKGブランドのオリジナルイヤフォン「AKG H300」を付属している。
プロセッサは、Huaweiオリジナルの「HUAWEI Kirin 950」(CPU部は2.3GHz 4コア+1.8GHz 4コア)を搭載する。メインメモリは4GBで、外部ストレージは最大256GBのmicroSDXCに対応する。ディスプレイはWQXGA(1600×2560ピクセル)の8.4型IPS液晶を搭載している。
無線LAN(Wi-Fi)は全モデルともにIEEE 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz帯・5GHz帯)に対応している。モバイル通信に対応するモデルについては、以下の通信規格および周波数帯(Band)に対応する。
MediaPad M3の参考販売価格は、以下の通り。
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