イオンリテールは、MVNOサービス「イオンモバイル」の音声SIM利用者向けに、オプションサービスとして「イオンでんわ 5分かけ放題」を3月1日から提供する。利用料金は月額850円(税別、以下同)で、プレフィックス番号を付加する「イオンでんわ」アプリから発信することで、5分以内の国内通話が無料になる。5分を超えた通話には、30秒あたり10円の料金が発生する。
5分かけ放題を使わなくても、イオンモバイルのユーザーは「イオンでんわ」アプリを利用すれば、通常の半額となる、30秒あたり10円で通話ができる。アプリは3月1日からApp StoreとGoogle Playでダウンロードできる。
あわせて、3月1日から0.5GB、20GB、30GBプランの月額料金を値下げする。データSIMは20GBが4480円から3980円に、30GBが6480円から5380円に、音声SIMは0.5GBが1180円から1130円に、20GBが4980円から4680円に、30GBが6980円から6080円に変更される。
イオンモバイルのMVNOサービス開始1周年を記念したキャンペーンも実施する。2月18日から3月31日までに新規契約をすると、事務手数料の3000円を1円にする。
2017年3月末までに契約をした人を対象に、通信料を10%〜100%値引きする。2018年3月まで毎月1回抽選を行う。1等が100%引きで毎月100人、2等が50%引きで毎月200人、3等が30%引きで毎月500人、4等が10%引きで毎月9200人が対象となる。
初心者に向けたスマートフォン「S301」(京セラ製)と、「alcatel PIXI4」(TCLコミュニケーションズ製)を1万円で販売する。
S301は、5型のqHD(540×960ピクセル)ディスプレイを搭載した防水スマホ。耐衝撃性能もサポートしているほか、前面には強化ガラスを採用している。メインメモリは1GB、内蔵ストレージは8GB、バッテリー容量は2300mAh。
PIXI 4は、5型のフルワイドVGA(480×854ピクセル)液晶を搭載したエントリースマホ。メインメモリは1GB、内蔵ストレージは8GB、バッテリー容量は2000mAh。Android 6.0をインストールしている。
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