約6.0型のフルHDディスプレイを搭載した「Xperia XA1 Ultra」は、「Xperia XA1」の派生モデルという位置付けだ。「Ultra」というサブネームがあることから、2014年に発売された6.4型の「Xperia Z Ultra」の流れをくんだモデルともいえる。
プロセッサはXA1と同じ最大2.3GHzの8コアで、メモリはXA1よりも大きい4GBを搭載している。アウトカメラもXA1と同じものが採用されている。ボーダーレスデザインにより、大画面ながら横幅は約79mmに抑えられており、“ファブレット”ではなく“スマホ”として使える印象。画面の視認性は上々で、映像配信や電子書籍との相性が良さそうだ。
Xperia XA1との差分として注目したいのがイントカメラだ。XA1が約800万画素であるのに対して、XA1 Ultraは約1600万画素のカメラを搭載している。今回発表された4モデルの中では最も高画素で、画面が広くてモニタリングがしやすいことも考慮に入れると、自撮りを楽しむには最適なモデルといってもよさそうだ。
Xperia XZ PremiumやXZsの違い、Z5 Premiumからの乗り換えメリットを考える
4Kスマホが再び登場 ソニーモバイルが「Xperia XZ Premium」など4機種を発表
進化したカメラや4K HDRディスプレイの実力は? 写真で解説する「Xperia XZ Premium」
Xシリーズの最上位モデル「Xperia XZ」、小型の「Xperia X Compact」発表――カメラを強化
セルフィー特化の“ウルトラ”スーパーミドルレンジスマホ「Xperia XA Ultra」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.