LINEモバイルは3月14日、MVNOサービス「LINEモバイル」の今後のサービス展開予定の概要を発表した。いずれも、詳細は後日発表となる。
LINEモバイルでは、オンデマンド音楽配信サービスのパケット通信量をカウントしない「MUSIC+プラン」を1月から提供している。
現在、MUSIC+プランのカウントフリー対象は同社の兄弟会社が提供する「LINE MUSIC」のみとなっているが、2017年初夏をめどにグループ外の他社が提供する音楽配信サービスも対象に加えるという。具体的な対象サービス名は、対象拡大時に発表される予定だ。
LINEモバイルでは、新規申し込みに占める音声通話SIMの選択比率が高まっているという。また、それに伴いMNP転入契約者も増えているそうだ。
そこで、音声通話SIMユーザーからの要望に応えるために、2017年初夏をめどに「通話定額オプション」の提供を開始する。オプションの内容は、提供開始時に発表される予定だ。
LINEモバイルでは、3月15日(一部は3月18日)からビックカメラとヨドバシカメラの計10店舗でSIMカードの即日受け渡しサービスを開始し、それ以外の店舗とWeb通販サイトにおいて「エントリーパッケージ」(契約事務手数料相当のパッケージ)の販売を開始する。
今後、LINEモバイルのサービスに関する「タッチポイント」を全国100カ所を目標に設置していくという。タッチポイントは、SIMカードの店舗販売に限らず、さまざまな形態を検討しているという。
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