Galaxy S8とS8+、どちらを選ぶべき? 2機種の違いを検証する(2/3 ページ)

» 2017年05月26日 10時54分 公開
[村元正剛ITmedia]

写真や動画を楽しむには「S8+」がオススメ

 Galaxy S8/S8+は「18.5:9」という画面比率を採用している。従来の「16:9」よりも縦長になったことが大きな特徴だ。縦に長いWebページや、TwitterなどのSNSを閲覧する際は、一度に多くの情報が確認できて便利そうだ。加えて、「約5.8型」「約6.2型」というスペックのわりには横幅が細いので、縦画面でWebページを閲覧した場合に、Webページ上の画像が小さく見えるほか、横画面で「YouTube」を見た場合に、動画の画面比率によっては、広い画面を有効に使えず、小さく見えることもありそうだ。

 Galaxy S8は縦に広い画面ではあるが、「約5.8型」というスペックから連想するほど大画面でもないので、写真や動画を見る機会が多い人は、実機で確認すべきだろう。約6.2型のGalaxy S8+でも、手にすると、さほど大きくは感じず、ファブレットではなくスマートフォンのサイズ感に抑えられている。画面を「見る」用途が多い人は、Galaxy S8+を選ぶべきだろう。

Galaxy S8/S8+ 6.2型の縦長画面は、Webページの閲覧には最適
Galaxy S8/S8+ フルスクリーンのプレイでゲームの臨場感も増す。ゲームプレイを録画できる機能も搭載

マルチウィンドウの活用にも「S8+」が便利

 Android 7.0には、画面を2分割して2つのアプリを同時に利用できるマルチウィンドウ機能が標準搭載されている。Galaxy S8/S8+の縦長画面は、2分割表示にして、片方の表示で文字を入力できるなど、その利便性を生かせることも特徴だ。特定のアプリでは、表示の一部を切り取って、画面の上部に常時表示させておくといった使い方も可能。このマルチウィンドウをフル活用したい人にもGalaxy S8+が適しているといえそうだ。

Galaxy S8/S8+ 動画を見ながら、LINEでトークすることも可能
Galaxy S8/S8+ Webを見ながら、カメラを起動することも。S8+なら、横画面でマルチウィンドウを使っても、それなりの表示量を確保できる

片手で軽快に使いこなしたい人には「S8」がオススメ

 操作性に注目した場合は、Galaxy S8に軍配が上がる。両モデルも片手でラクに持てるサイズ感ではあるが、S8+は横幅が約73mmあり、片手での文字入力はつらい。また、本体の高さは約160mmと、ドコモの夏モデルの中では最大だ。片手では画面の上まで指が届かず、通知パネルを開きたい場合は両手での操作が望ましい。

 エッジスクリーンを搭載した従来モデルから引き継ぎ、ディスプレイの端にアプリや連絡先のショートカットを表示したり、専用のウィジェットを利用できたりする機能も備えている。このエッジスクリーンを積極的に使いたい人も、片手で操作しやすいGalaxy S8のほうが有利だろう。

 Galaxy S8/S8+には、前モデルと同じく「デュアルピクセル」を採用した約1220万画素のカメラを搭載している。薄暗い場所でも素早くピントが合い、かなり明るく撮影できることがセールスポイントだ。カメラの性能は両モデル共通だが、コンパクトなS8であれば、ポケットから片手で取り出して、片手でシャッターを切ることができるが、S8+では手が大きい人でないと、片手での操作はきついだろう。

Galaxy S8/S8+ S8は片手で無理なく操作できるサイズ感
Galaxy S8/S8+ S8+は本体の下半分をつかんで、両手での操作に向いている印象
Galaxy S8/S8+ インカメラは約800万画素で、「SNOW」のようなエフェクトもプリセットされている
Galaxy S8/S8+ 暗い箱の中にある花を撮影し、デュアルピクセル非対応のGalaxy S6 edgeよりも明るく撮れることを示すデモンストレーションも行われていた

バッテリー容量では「S8+」に軍配が上がる

 バッテリー容量は、Galaxy S8が3000mAhであるのに対して、S8+は3500mAhと、500mAh多い。当然、その分だけ連続待受時間や連続通話時間が長くなっている。ドコモが計測したバッテリー持ち時間は、Galaxy S8が約115時間、Galaxy S8+が約135時間なので、実際のスタミナもS8+が上回ると考えていいだろう。ただし、サイズ感から判断すると、S8でも十分に大容量といえるだろう。

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