「NuAns NEO [Reloaded]」にじっくりと触れて分かったこと(前編)――カバーやカメラをチェック(3/3 ページ)

» 2017年06月15日 17時15分 公開
[田中聡ITmedia]
前のページへ 1|2|3       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「無音」で撮れるカメラ、他にも独特の味付けが

 カメラには独自のカスタマイズが加えられている。

※今回の記事で試用している端末は試作機で、カメラが最終版ではないため、実際の製品では画質が改善されている可能性があることを留意いただきたい。

NuAns NEO [Reloaded] 1300万画素のアウトカメラ

 まず、日本のスマホでは珍しく、シャッター音をオフにできる。カメラの設定からシャッター音を「オフ」にすれば、マナーモードでなくてもシャッター音はオフになる他、マナーモードにすると、シャッター音の設定が「オン」でもシャッター音は鳴らない。飲食店で食事の写真を撮るときや、公共の場でちょっとメモ代わりに写真を撮りたいときなどに、シャッター音がカシャッと鳴るのは何とも気まずい。もちろん悪用厳禁だが、さまざまな場面で写真を撮る上ではうれしい設定だ。

NuAns NEO [Reloaded] シャッター音を無音に設定できる

 静止画撮影には「Simpleモード」と「Expertモード」という2つのモードが用意されている。Simpleモードは最小限の設定に抑えられているが、Expertモードに変更すると、ISO感度、ホワイトバランス、AE設定、連写、サチュレーション、コントラスト、シャープネスなど細かな設定が可能になる。ただ、これら2つのモードの違いがアイコンからは分かりにくいので(よく見ると、Expertモードのカメラアイコンにはボタンが見えるが)、アイコン+文字などで分かりやすく識別できるようにしてほしかった。

NuAns NEO [Reloaded] 撮影画面。右下からモードを切り替えられる。一番下がSimpleモード、その上がExpertモード
NuAns NEO [Reloaded]NuAns NEO [Reloaded] Expertモードの設定

 アウトカメラはソニー製の1300万画素CMOSセンサーを搭載。像面位相差AFとコントラストAFに対応しているため、ピント合わせのスピードが速く、スムーズに撮影を続けられる。

NuAns NEO [Reloaded]NuAns NEO [Reloaded] HDR撮影にも対応しており、逆行でも白飛びや黒つぶれを抑えられる。左がHDRオフ、右がHDRオン
NuAns NEO [Reloaded]NuAns NEO [Reloaded] 花を撮影(写真=左)。接写(写真=右)

 タッチAFを活用し、iPhoneのようにピントを合わせた場所に応じて明るさが自動で調整される。例えば明るい場所をタップすると全体的に暗く、暗い場所をタップすると全体的に明るくなる。上下にスワイプすると、手動で明るさ(露出)を調整できる。何枚か料理の写真を撮影してみたが、室内だとやや暗い写りになることが多かった。

NuAns NEO [Reloaded]NuAns NEO [Reloaded] 料理を撮影。料理にピントを合わせたところ、やや暗めの写りに

 ピンチアウトの操作でズームが可能。さらに、画面下から上スワイプで表れるバーから、ピントを合わせる範囲を手動で調節できる「マニュアルフォーカス」が可能。バーを左にするほど至近距離の被写体にピントが合って背景がボケるので、被写体を目立たせたいときに最適だ。逆に、右側にバーをずらすと被写体と背景全体にピントが合うようになる。

NuAns NEO [Reloaded] マニュアルフォーカスも可能

 露出補正とマニュアルフォーカスは、端末を横位置にしても、表示が縦位置のまま変わらず使いづらい。ここは今後のアップデートで改善してほしい。

 暗所でも何枚か撮影してみた。まずまず明るく撮れてはいるが、手ブレ補正(電子式と光学式どちらも)に対応しないため、少しブレている印象。また、ノイズを目立たなく処理しようとして、ディテールがつぶれてしまっていることが多い。暗所での画質はもう少し頑張ってほしいと思った。

NuAns NEO [Reloaded] 歩道橋の上から撮影した夜景。まずまずの明るさだが、ディテールはぼやっとしている

 最近、多くのスマホではやりの美白モードもアウトカメラとインカメラで用意しており、そのレベルを3段階から選べるほか、「ソフトフォーカス」と「美白」の程度もバーから調節できる。インカメラもソニー製のセンサーで、800万画素だ。

 後編ではバッテリーの持ち、通信関連、防水性能について触れる。

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年06月20日 更新
  1. 「AQUOS R9」で起きた“3つの異変” Proなし、デザイン刷新、実質値下げの意図を聞く (2024年06月19日)
  2. iPadに待望の「計算機」アプリ登場 そもそもなぜ純正の計算機アプリがなかったのか (2024年06月18日)
  3. 「OPPO Reno11 A」速攻レビュー 4万円台の高コスパ、カメラの進化と急速充電対応がうれしい (2024年06月20日)
  4. ドコモは通信品質をどう立て直すのか 前田新社長が語る「品質ナンバーワン」への方策 (2024年06月18日)
  5. KDDIはローソンと組んで何を仕掛ける? 携帯ショップの雇用問題解決にも? 株主総会で語られたこと (2024年06月19日)
  6. 高コスパの「POCO Pad」、海外では日本未発売のスタイラスやキーボードカバーも展開 (2024年06月19日)
  7. モトローラが「moto g64 5G」を6月24日発売 おサイフケータイ付きで3万4800円 Y!mobile向けモデルも7月上旬以降に登場 (2024年06月20日)
  8. 京セラのスマホは法人メインも「TORQUE」は継続 「コンシューマー向けはスペック競争とコスト要求が激しい」 (2024年06月18日)
  9. 携帯電話契約時にマイナンバーカードなどのICチップ読み取り必須に 券面の目視確認による不正契約に歯止め (2024年06月18日)
  10. 国内スマホシェア、Googleが約184%の大幅増 端末割引規制で全体の出荷数はダウン (2024年06月19日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー