シャープ、3辺挟額縁「Aquos S2」を中国で発売へ

» 2017年08月10日 09時47分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 シャープは8月8日(現地時間)、中国北京で開催した発表イベントで、3辺挟額縁の新Aauos端末「Aquos S2」を発表した。同日中国で予約受付を開始し、発売は14日。価格は2499元(約4万円)から。

 aquos 1

 最大の特徴は、同社の「FFD(Free Form Display)」技術で実現した3辺挟額縁の広いディスプレイ。ディスプレイは5.5型だが画面占有率84.95%で、本体サイズは従来の5型程度(141.8×72.04×7.9mm)になっている。

 aquos 2 Aquos SとiPhone 7の画面比較

 プロセッサは米Qualcommのミッドレンジ、Snapdragon 630あるいはSnapdragon 660で、630でメモリが4GB、ストレージが64GBのモデルの価格が2499元、660でメモリが6GB、ストレージが128GBの上位モデルの価格は3499元だ。

 カメラは1200万画素(デュアル)+800万画素。Micro SDスロットを備え、バッテリーは3020mAh。充電ポートはType-Cだ。指紋センサーは背面でもディスプレイ内でもなく、ディスプレイの下部にある。

 aquos 3 背面カメラはデュアル(左)、前面の下部に指紋認証センサーを設置(右)

 色は黒、白、青、ミントグリーンの4色。

 aquos 4

 中国以外の市場で販売するかどうかは不明だ。

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