ソフトバンク、「AQUOS R」をAndroid 8.0にバージョンアップ

» 2017年12月22日 20時25分 公開

 ソフトバンクは12月21日、シャープ製スマートフォン「AQUOS R」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 8.0」で、ビルド番号は「S1002」となる。

Photo AQUOS R

バージョンアップの概要

 バージョンアップにより、アプリアイコンの長押しで通知などを表示できる「アイコンバッジ」への対応、別アプリの画面を小窓表示する「ピクチャー・イン・ピクチャー」などAndroid 8.0に搭載された新機能が使えるようになる。「Google検索バー」の位置変更にも対応する。

 また、電話帳のユーザーインタフェース(UI)の刷新、ロック画面の壁紙をランダムに切り替える「ロックフォトシャッフル」の搭載、カメラアプリの改善、文字入力システム「Shoin」のバージョンアップなど、メーカー独自の機能改善も行っている。

Photo アイコンバッジ対応やGoogle検索バーの自由なレイアウトなどが可能に

 なお、OSバージョンアップに伴い、以下の機能は“非搭載(非対応)”となる。

  • NFCウィジェット(NFC機能は引き続き利用可能)
  • モバイルライトの自動消灯機能
  • FeliCa PUSH機能

バージョンアップ方法

 バージョンアップは、メインメニューから行う場合は「ホーム画面」→「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「ソフトウェア更新」→「はい」→「今すぐダウンロード」と選択。更新されたソフトウェアのダウンロード後に「今すぐ更新」を選択し、ソフトウェア更新画面から「はい」を選択する。

 ステータスバーのアイコンから行う場合は、マークが表示されていたらステータスバーを下にドラッグして「ソフトウェア更新」→「今すぐ更新」を選んで、ソフトウェア更新画面から「はい」を選択する。

 ソフトウェア更新にはメモリの空き容量が約1.5GB以上必要で、完了までに最大80分程度かかる。

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