KDDIと沖縄セルラー電話は7月4日、シャープ製スマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV38」「AQUOS U SHV35」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 8.0」となる。
OSをバージョンアップすると、画面内にアプリを小窓表示する「ピクチャーインピクチャー(PIP)」など、Android 8.0の新機能を使えるようになる。
またホーム画面(アプリ)が「Feel Home」から「AQUOS Home」に進化。簡単にアプリ一覧を呼び出せるようになる。アプリに新着や通知があった場合にアプリアイコン上に件数などを表示する「アイコンバッジ」に対応し、Google検索バーを自由にレイアウトできるようになる。
画面回りでは、ロック画面を表示するたびに違う壁紙を自動で表示する「ロックフォトシャッフル」の搭載や、電話機能関連の画面(ダイヤラー、発着信画面など)の仕様変更を行っている。
カメラアプリでは、インカメラ撮影時に視線のズレを緩和する「アイキャッチセルフィー」機能を追加。ビデオプレーヤー起動時のレイアウトを変更し、端末の回転を「縦向きのままにする」にしていても1操作で全画面表示ができるようになった。
文字入力システム「S-Shoin」のバージョンアップやAIエージェント「エモパー」のlivedoorニュース対応も行う。
なお、このOSバージョンアップに伴い、以下の機能が削除される。
バージョンアップファイルのサイズは「AQUOS SERIE mini SHV38」が約1.2GB、「AQUOS U SHV35」が約1.28GB。
更新にかかる時間はWi-Fiが約35〜40分、4G(LTE/WiMAX 2+)が約40〜45分。アップデートはアプリ一覧から「設定」アプリを起動→「端末情報」→「システムアップデート」と選択する。
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