IIJの法人向けフルMVNOサービス、国際ローミングが可能に

» 2018年07月31日 16時06分 公開

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は、7月31日に法人向けフルMVNO「IIJモバイルサービス/タイプI」へ海外でデータ通信が可能な「国際ローミングオプション」を追加した。

 「IIJモバイルサービス/タイプI」はNTTドコモと連携し、コアネットワーク設備の一部である加入者管理機能(HLR/HSS)を自社で運用したサービス。利用形態に応じた多彩なプラン、柔軟なサービス展開を可能としている。

 国際ローミングオプションでは、海外156の国・地域でデータ通信が可能。データ通信量の上限値を設定しておく「上限キャップ機能」を備え、想定外のデータ通信によるコストの増加を防ぐ。通信量が上限に達すると通信は切断され、管理者側で段階的に上限を引き上げらる。

 接続先限定など通信制御機能によりセキュリティを強化する「IIJモバイルBiz+サービス」、閉域接続を実現する「IIJダイレクトアクセス」「IIJモバイル大規模プライベートゲートウェイサービス」と連携が可能。モバイル端末の接続先制限、IMEI認証、インターネットを経由しない社内ネットワークやクラウドへの閉域接続が可能になる。

 タイプIではSIM開通タイミングを選択でき、SIMの状態をアクティブ/サスペンドで切り替えできる「SIMライフサイクル管理」機能を有する。国際ローミングでも開通指示やアクティブ/サスペンドの切り替えが可能だ。

 オプション費用は、国・地域でゾーンに分けて費用を設定。中国や米国、欧州などが含まれる「ゾーン1」のメニューでは「従量」が1MBあたり15円、「準定額10MB」が10MBで150円、「準定額100MB」が100MBで1500円、「準定額500MB」が500MBで3850円、「準定額1GB」が1GBで7000円、「準定額3GB」が3GBで2万円で、それぞれ超過時は1MBにつき15円となる。

 インドやフィリピン、ロシアやエジプトなどが含まれる「ゾーン2」は従量課金のみで、1MBあたり500円。ブータンやイラク、グアムなどが含まれる「ゾーン3」は従量課金のみで、1MBあたり2500円。価格は全て非課税。

Photo 国際ローミングオプション費用
Photo 国際ローミングオプション 対応国/エリア(一部)

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月13日 更新
  1. 「iPhone Duo」と「Galaxy Z Fold8」のスペックを比較 薄さと機能性、約9万5000円の価格差をどう評価する? (2026年09月11日)
  2. NHK受信料未収で宿泊事業者に1140万円請求 「どうしてもご理解いただけなかったため」民事訴訟提起 (2026年09月10日)
  3. Galaxy Z Fold8の「折り目ゼロ」という誤解で物議 実機で検証しつつ、サムスンに公式見解を聞いた (2026年09月12日)
  4. 「iPhone Duo」登場の裏で「iPhone 18」が発表されなかった理由 変わりゆくラインアップ戦略を読み解く (2026年09月12日)
  5. 2026年度末の「Suicaエリア統合」 気になることをJR東日本に聞いてみた (2026年09月11日)
  6. 「折り目があります」――Apple初の「iPhone Duo」実機画像がSNSで物議、高価ゆえにガッカリか (2026年09月10日)
  7. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  8. 折りたたみ「iPhone Duo」を触って実感した“Appleらしさ” 現地からファーストインプレッション (2026年09月11日)
  9. iPhone 17 Proの背面ガラスがバキバキに 約2.8万円の修理代、「クレカの付帯保険」に助けられた話 (2026年09月11日)
  10. ドコモが「iPhone 18 Pro/18 Pro Max」の価格を発表 MNPで2年9万9990円から、2TBは一括50万円超え (2026年09月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー