世界を変える5G

クラウドベースのハイエンドVRにも対応 据え置きタイプの「HTC 5G HUB」登場 欧米豪で4〜6月に発売MWC19 Barcelona

» 2019年02月26日 12時45分 公開
[井上翔ITmedia]

 HTCは2月25日(中央ヨーロッパ時間)、5G(第5世代移動体通信システム)通信に対応したスマートハブ「HTC 5G HUB」を発表。2019年第2四半期(4〜6月)に欧米とオーストラリア主要なキャリアを通して販売を開始する。

(日本での発売は未定)

HTC 5G HUB HTC 5G HUB

 HTC 5G HUBは、自宅や職場、外出先で高速なネットワーク環境を手軽に構築できることが特徴。本体にはGigabit Ethernet(1000BASE-T)端子を備えており、有線LANデバイスを接続できる。Wi-Fi(無線LAN)テザリングを利用すれば、最大20台のWi-Fiデバイスをネットにつなぐことも可能だ(※1)。

※1 IEEE 802.11ad/ac/a/b/g/n(2.4GHz帯・5GHz帯)に対応。ただし、IEEE 802.11ad規格での接続は4台まで

 自宅では、5Gの低遅延を生かしたゲームでの利用や、高速通信を生かした動画視聴を楽しめる。同社のスタンドアロンVRヘッドセット「VIVE Focus」と組み合わせることで、PCやケーブルを用意せずにハイエンドなVR(仮想現実)コンテンツをリアルタイムに楽しめるという。本体のUSB 3.1 Type-C端子を介して、4K(3840×2160ピクセル)の動画を直接出力することも可能だ(※2)。

※2 「DisplayPort Alt Mode」に対応した変換ケーブルまたは変換アダプターが必要

 職場では、VPN接続もサポート。Ethernet端子やWi-Fiテザリングを介してある程度のネットワークデバイスを気軽に高速ネットワークに接続できる。

自宅 自宅での利用イメージ。VIVE Focusを使ったストリーミングVRにも対応できるという
職場 職場での利用イメージ

 旅行などで持ち運ぶことも想定して、本体には7660mAhのバッテリーを内蔵している。本体への電源供給は、専用の電源端子(12V/2.5A)またはUSB 3.1 Type-C端子(Quick Charge 3.0またはUSB Power Delivery:9V/2A)から行う。

外で使える 持ち運ぶことも想定して、大容量バッテリーも内蔵(イメージ)

 プロセッサはQualcommの「Snapdragon 855」で、同社の5Gモデム「Snapdragon X50」も搭載している。メインメモリは4GBで、内蔵ストレージは32GBを備える。外部ストレージは最大512GBのmicroSDXCをサポートする。ディスプレイはHD(1280×720ピクセル)の5型液晶を搭載している。OSはAndroid 9 Pieをプリインストールする。

 本体サイズは129(幅)×100(高さ)×43(奥行き)mmで、重量は340g。

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