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» 2019年07月02日 12時50分 公開

山根康宏の海外モバイル探訪記:圧倒的なスペックを持つゲーミングスマホ「Red Magic 3」が日本にも上陸(※ただし技適なし)

ZTEの関連会社であるNubiaが4月に発表したゲーミングスマートフォン「Red Magic 3」が発売。ZTEも2019年に入りSnapdragon 855搭載のハイエンドフォン「Axon 10 Pro」を発表していますが、Red Magic 3はそれをはるかに超えるハイパフォーマンスなスマートフォンです。

[山根康宏,ITmedia]

 ZTEの関連会社であるNubiaが4月に発表したゲーミングスマートフォン「Red Magic 3」が中国に続きグローバル市場でも発売されています。ZTEも2019年に入りSnapdragon 855搭載のハイエンドフォン「Axon 10 Pro」を発表していますが、Red Magic 3はそれをはるかに超えるハイパフォーマンスなスマートフォンです。

Red Magic 3 Nubiaの「Red Magic 3」は、スマートフォンとしての性能も抜きんでている

 Red Magic 3はSnapdragon 855を搭載し、最上位モデルはメインメモリ12GB+ストレージ256GB。ディスプレイは6.65型の大型で解像度は1080×2340ピクセル。カメラはシングルですが4800万画素でF1.7。バッテリーは5000mAhの大容量。そしてAVコンテンツだけではなくゲーム体験も向上させてくれる、サウンドはDTS:X Ultraエンジンを採用しています。

Red Magic 3 モンスター級のスペック、ストレスは一切感じさせない

 背面中央のスリット部分はLEDライトによって自在に発光します。SNSなどの通知で光る他、対応ゲームはゲームプレイに応じてカラフルなライティングが楽しめます。発光のパターンや色は自分でカスタマイズが可能です。なお、Red Magic 3はRed Magicシリーズの3機種目となりますが、背面下部のRed Magicロゴ部分を赤い光で転倒させることも可能になりました。

Red Magic 3 自在に背面のライティングをカスタマイズできる

 背面は中央が盛り上がっており、ホールドしやすい形状になっていますが、これは内部の熱を逃がす構造のためでもあるようです。さらにRed Magic 3は背面のCPU部分に空冷ファンを内蔵しています。ファンを起動して耳を近づけると、かすかにファンの回転音が聞こえます。長時間のゲームやビデオ編集をするときなど、強制的な空冷は本体の高熱化や動作不良を防いでくれます。

Red Magic 3 背面には空冷ファンも内蔵されている

 側面には上下にタッチパッドがあり、ゲーム用のコントロールボタンとして利用できます。また背面の指紋認証センサーもゲーム用のタッチパッドとして利用可能。つまりカスタマイズできるタッチパッドが3つもあるわけで、ゲームの進行もはかどります。

Red Magic 3 側面にあるタッチパッド

 また、Red Magic 3にはスマートフォンを「非・携帯電話化」するアクセサリーが用意されています。それは側面の専用コネクターを使って接続する「スポーツドック」で、Red Magic 3にイヤフォン端子、側面からの充電端子、さらには100Gbps対応のイーサネットコネクターを追加できます。つまりRed Magic 3を有線でネットにつないでオンラインゲームを安定した速度でプレイできるわけです。有線LAN接続中は、モバイルネットワークは利用できなくなります。

Red Magic 3 側面の端子はドッキングステーション用

 ドック用コネクターの上にあるのはゲームモードボタンで、オンにすると即座に専用のゲームメニューが起動。スマートフォンへの通知がオフになり、ゲームに集中できます。また背面の空冷ファンも強制的に回転を始めます。この状態からゲームを起動すれば、後はバッテリーが切れるまでゲームに没頭できるわけです。

Red Magic 3 画面も含め、5つのタッチパッドを使ってゲームができる

 ところでRed Magic 3には、ゲーム以外にも特徴的な機能を搭載しています。それはカメラの8K動画撮影機能。恐らく現時点で8Kの動画を撮影できるスマートフォンはRed Magic 3だけでしょう。

Red Magic 3 カメラの動画設定にある「8K」

 大手メーカーのハイエンドスマートフォンを超えるスペックを搭載するRed Magic 3は、日本でもAmazon.co.jpで販売が始まっています。Nubiaの日本正規代理店である有限会社ワイエスティーがRed Magic 3本体とアクセサリー類を取り扱っています。ただし現時点では技適を取得しておらず、海外用として販売されており、日本での利用は制限があることに注意が必要です。

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