コード決済サービス「J-Coin Pay」が、8月6日からプロ野球「千葉ロッテマリーンズ」の本拠地「ZOZOマリンスタジアム」で利用できるようになる。
ZOZOマリンスタジアムでは、千葉ロッテが主催する試合で、売り子から飲料を購入する際に、J-Coin Payを使えるようになる。ユーザーは売り子が持つQRコードを読み取って決済する
これに合わせて、8月6日から12日までの期間にJ-Coin Payを使って支払うと、全ての飲料を通常の半額で購入できる。さらに、8月20日からレギュラーシーズン終了(8月30日を除く)までは、ビールが通常価格より100円引き、その他の飲料も50円引きとなる。
J-Coin Payは、みずほ銀行やみずほフィナンシャルグループが中心となり、他行や金融機関などと協働した銀行系のスマホ送金・決済サービス。スマホアプリ1つで、相手に送金したり、金融機関の預金口座の入出金をしたりできる。
スタジアムでのコード決済は、「楽天ペイ」が「楽天生命パーク宮城」と「ノエビアスタジアム神戸」に、「PayPay」が「福岡 ヤフオク!ドーム」に導入されている。
楽天、ホームスタジアムでの決済を完全キャッシュレス化
福岡 ヤフオク!ドーム、3月2日から「PayPay」を導入 完全キャッシュレス化も視野に
みずほ銀行など約60社が参加――デジタル通貨プラットフォーム「J-Coin Pay」始動 3月サービス開始
銀行口座直結の「Bank Pay」、2019年秋に開始 1000以上の金融機関が対応予定
決済用コード統一規格「JPQR」の実証事業が8月にスタート 「d払い」「PayPay」など9サービスが参加Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.