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» 2019年12月21日 15時00分 公開

Mobile Monthly Top10:2019年を振り返る(4月編):ドコモの「ギガホ」「ギガライト」が与えたインパクト/5G免許が割り当てられる

NTTドコモが「完全分離」に対応した新しい料金プランを発表した4月。ITmedia Mobileのアクセス数トップ10のうち、7記事がそれに関連する記事となりました。

[井上翔,ITmedia]

 2019年も、あと10日ほど。そこで、ITmedia Mobileのアクセスランキングを月単位で振り返っていきます。

 この記事では、4月のアクセス数トップ10を見ていきます。

ギガホとギガライト 想像以上のインパクトを与えたドコモの「ギガホ」と「ギガライト」

 3月のランキングでも話題になった総務省の「完全分離」方針ですが、その対応としてドコモが打ち出した新プランが「ギガホ」「ギガライト」です。他キャリアとは異なり、タブレットやモバイルルーター向けのプランも事実上統合し、ケータイ(フィーチャーフォン)でも契約可能なプランとなっています。

 新プランのインパクトがあまりにも大きかったせいか、4月のアクセスランキングでは上位7記事が全てドコモの料金発表に関する記事となりました。とりわけトップ5記事は非常によく読まれたようです。

 ギガホとギガライトは従来の料金プランと比べて「最大で」4割ほどの値引き効果があるとされたのですが、その最大値を満たす条件は意外と厳しく、多くの契約では2〜3割引き程度になってしまいます。また、「docomo with」や「月々サポート」を適用中の回線を新プランに移行する場合、条件によってはむしろ割高になってしまうという問題もあります。

 より多くの人が有利になるように料金を考えると、従来のように“たくさん”プランをや割り引きサービスを用意しなくてはならなくなります。しかし、「完全分離プラン」が求められた背景の1つとして料金や割り引きが複雑過ぎるということもあったので、このような事実上の2択プランになってしまったのだと思われます。

 筆者個人としては、家族(3回線以上)でデータ通信容量をシェアできなくなったことがつらいです……。

5G免許 4社(厳密には5社)に5G用帯域が割り当てられた

 4月といえば、楽天モバイルを含む4社(KDDIと沖縄セルラー電話はまとめて1社)に「5G(第5世代移動通信システム)」の電波が割り当てられた月でもあります。それを伝える記事も8位にランクインしました。

 割り当て帯域は、ドコモが3枠、KDDI・沖縄セルラー電話、ソフトバンク、楽天モバイルが2枠ずつとなりました。ただし、ソフトバンクは2018年に発生した通信障害、楽天モバイルは新規参入事業者ということで他社にはない追加条件を課されています。

 この免許割り当て決定により、開設許可(≒免許割り当て)を経て商用サービスを始められる素地ができました。2020年春に商用サービスが始められるかどうか、注目です。

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