2019年のベストルーターは「Speed Wi-Fi HOME L02」 ただし回線は……5分で知るモバイルデータ通信活用術(2/2 ページ)

» 2020年01月10日 18時00分 公開
[島田純ITmedia]
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2020年は“増量”ギガホで運用 5G端末製品にも期待

 もともと筆者は、ドコモの「シェアパック50」を契約していました。しかし、定期(2年)契約なしでも月額料金がそれほど割高ではない点や、「ギガホ」向けに多数のキャンペーンが行われていることに釣られて、12月半ばに追加でギガホを契約しました。

 ギガホは、2020年1月から「ギガホ増量キャンペーン」によって月間通信容量が60GBに倍増されます。そのため、シェアパック50を「ベーシックシェアパック」に変更してシェアグループの通信量を節約しつつ(参考記事)、容量の大きな通信にはもっぱらギガホを使うように、運用を変更しています。

 筆者宅には固定回線もあるため、L02を固定回線代わりに使う機会は自宅外で宿泊する場合に限られます。しかし、旅先での通信環境を快適にするために、大容量のモバイル通信回線とホームルーターの組み合わせは非常に有効です。

 それにも関わらず、ドコモはLTE対応のホームルーターを取り扱っていません。強いていうなら、NECプラットフォームズが2017年8月に発売したSIMロックフリーホームルーター「Aterm HT100LN」を別途購入すれば据え置きで使えなくもないのですが、キャリアアグリゲーション(CA)や4×4 MIMOなど、各種高速化技術に非対応で、モバイル通信側の最高速度が下り150Mbps、上り50Mbps(共に理論値)に留まります。2019年12月時点で後継となるモデルは発売されていないことも含めて、残念ではあります。

Aterm HT100LN Aterm HT100LNは、2017年8月に発売されたモバイル通信対応のSIMロックフリー据え置きルーター。現在の所、後継機種は出ていない

 一方、海外ではモバイル通信に対応する据え置きルーターも複数出ています。特に、固定回線を代替する用途も期待されている5G(第5世代移動通信システム)では、据え置きルーターがさらに充実しそうです。

 ドコモも、5Gプレサービスにおいてシャープ製の5G対応の据え置きルーターを提供しています。商用サービスでも5G据え置きルーターの発売も期待したいです。

China Mobileの据え置き5Gルーター China Mobile(中国移動)の5G対応据え置きルーター(編集者注:CPEは「Customer Premises Equipment」の略で、据え置きタイプのルーターを指す用語)
ドコモの5Gルーター ドコモが5Gプレサービスで提供しているシャープ製据え置きルーター
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