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» 2020年02月03日 13時30分 公開

Mobile Weekly Top10:スマホ決済アプリ、目指すは「スーパーアプリ」化?/「Rakuten Mini」の実力をチェック

KDDIが、決済に関連するサービス(一部を除く)とeコマースサービスのブランドを「au PAY」に統一します。ヤフーとソフトバンクの合弁企業が展開する決済サービス「PayPay(ペイペイ)」への対抗のためと思われます。

[井上翔,ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2020年1月27日から2020年2月2日までの1週間について集計し、まとめました。

KDDIの提携 KDDIがローソンはロイヤリティ マーケティングと資本業務提携を結んでポイントを強化する方針

 今回のアクセスランキングの1位は、KDDIが1月28日に行った「au PAY」に関する発表会のレポート記事でした。他にも、関連する記事が4位と8位に入っています。

 KDDIは決済サービスとしてのau PAYの強化策を短期間で打ち続けています。まず、Pontaポイントを運営するロイヤリティ マーケティングや、同社の2位株主であるローソンと資本業務提携を締結した上で、自社の「au WALLET ポイント」を「Pontaポイント」に統合することを決定。そして今回、決済サービスとeコマースサービスのブランドを「au PAY」にそろえることを発表しました。

 発表会のレポート記事にもある通り、矢継ぎ早にau PAYの強化を行っているのは「スーパーアプリ」化を狙っての取り組みです。ざっくり説明すると、スーパーアプリは決済を含む金融サービスを全てこなせる上、eコマースなどを含め日常生活の全てを内包したアプリのことです。

 スーパーアプリといえば、ヤフーとソフトバンクが合弁で展開する「PayPay(ペイペイ)」も機会のある度にその構想を語っています。恐らく、KDDIはその動きを意識してau PAYの強化に取り組んでいるものと思われます。

 KDDIは、au PAY以外の金融サービスのブランドも順次「au」の名を冠するものに変更しています。ヤフーも「PayPay」の名を冠するサービスを出してはいますが、KDDIと比べると名称変更への「前のめり感」はあまりないようにも思えます。私個人としては、2020年は「au」と「PayPay」の戦い(?)に注目しています。

Rakuten Mini このサイズでおサイフケータイ対応なのは便利です

 ランキングの5位には、楽天モバイルがMNOサービス用端末として限定販売しているスマートフォン「Rakuten Mini」のファーストインプレッションが入りました。

 前回のランキングでも触れた通り、Rakuten Miniを購入すると表明していた私ですが、2月1日にようやく購入することができました。楽天モバイルオリジナルのケースやガラスフィルムもセットです。「おまけ」で楽天モバイルのロゴ入りハンドストラップももらえました。

 早速使ってみているのですが、レビュー記事にもある通り、小さい割には便利に使えています。特に、おサイフケータイが使えることは非常に大きく、iD、QUICPay+や楽天EdyについてはRakuten Miniで使うようにしています。「Google Pay」に登録したバーコード式のポイントカード(dポイント、Tポイント、楽天スーパーポイント)も、「小さ過ぎて読み取ってもらえないかな……」と不安でしたが、今のところは問題ありません。

 メインのスマートフォンをすでに持っていて、より効率的にさまざまなポイントをためたいという人にも、Rakuten Miniはおすすめできます。iPhoneをメインとしている人なら、iPhoneでは使えない「ラッキータッチ」を使う手段としてもアリです。

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