MMD研究所は3月27日、「2020年3月格安SIMサービスの満足度調査」の結果を発表した。この調査は「2020年3月格安SIMサービスの利用動向調査」で利用率の高かった「楽天モバイル」「UQ mobile」「mineo」「OCN モバイル ONE」「IIJmio」「BIGLOBEモバイル」「LINEモバイル」「イオンモバイル」と、「Y!mobile」を利用している15歳〜69歳の男女1350人を対象に、2月25日〜3月3日の期間で行われた。
現在利用している格安SIMサービスの総合満足度について「とても満足、やや満足、どちらでもない、やや不満、とても不満」の5段階で聞いたところ「とても満足」と「やや満足」を合わせ74.9%が満足と回答。サービス別では「mineo」が82.6%で最も高く、次いで「UQ mobile」が80.0%、「BIGLOBEモバイル」が78.6%となっている。
続いて、格安SIMサービス利用者に、利用しているサービスを家族や友人に勧めるかどうか10点満点の点数を付けてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を算出した。9点から10点をつけた推奨者は24.5%、7点から8点をつけた中立者は48.6%、0点から6点をつけた批判者は26.9%となり、推奨者から批判者を引いたNPSは-2.4となる。サービス別のNPSについては、mineoが15.3で最も高く、次いでUQ mobileが6.0となった。
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