あれこれ撮っていると、時々こんなことを言われる。
で、「4:3」と書いてあるところをタップすると「4:3 64M」を選べるのだ。そこで高画素感を味わえそうな場所で試してみた。
等倍で見るとさすがにディテール描写は厳しいかなと思うけど、同じ大きさで見ると、64Mの方が描写が柔らかくて自然。12Mの方はシャープネスがキツくてカリっとしすぎに見える。
続いて新機能の「シングルテイク」を試してみたい。
短い動画(3〜10秒)を撮る感じでカメラを向けると、自動的にビデオクリップやAIが判定したいい瞬間のカット、さらにエフェクトをかけた画像の生成をしてくれるもの。
要するに、「あとはAIさんよろしく」機能だ。
そして結果を「ギャラリー」で見たのがこちら。
「シングルテイク」で撮ったカットをタップすると、このように、最初に「AIが決定した決めカット」が大きく出る。めっちゃ派手にしてくれた。
そしてその後撮影した中から、短い動画や他のアングルのカットもセカンドチョイス的に表示してくれるというわけだ。
これ、便利かも。
これがAIが選んだ一番のカット。横長の構図なのでちゃんとワイドにトリミングし、チューリップの色がすごい強調されているのが面白い。
他にはこんなカットも。
もちろんちゃんと1200万画素相当のサイズで生成してくれるので、クオリティーは普段の撮影と同じだ。
保護猫シェルターの店長さんが猫をなでている姿をシングルテイクで撮ったら、「猫がカメラ目線した瞬間」を決めカットにしてくれた。なかなかのセンス、というかよくチェックしているわ。
動画は1440×1080ピクセル。フルHDの長辺を詰めたサイズだ。シングルテイクではBGM付きの動画の生成もしてくれる。
これ、思ったより賢くて楽しいかも。
この手の「自動的にいろいろ撮って上げるよ」的な機能って昔からあって、どれも成功したとは言いがたいのだけど、このシングルテイク機能は最長10秒の動画を撮る感覚でイケるし、シーンのセレクトもなかなかよいので実用性あり。試してみてほしい。
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