米Qualcommは5月10日(現地時間)、「Snapdragon 765G」の後継、「Snapdragon 768G」を発表した。グローバルな5Gをサポートし、「QualcommRSnapdragon Elite Gaming」機能を統合することで、「スマートで没入型のゲーム体験を可能にする性能を実現」するとしている。
先代のSnapdragon 765Gと比較して15%性能が向上し、Adreno対応GPUドライバーをサポートする。また、先代および「Snapdragon 765」とピンとソフトウェアの互換性を保つ。
5Gとしては、ミリ波帯とSub6GHz、5G SAとNSA、DSS(Dynamic Spectrum Sharing)を備えるTDD(Time Division Duplexing)とFDD(Frequency Division Duplexing)をサポートする。
プレスリリースでは、このプロセッサ搭載端末の発売時期については言及されていない。
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