富士通、日本生命に顧客対応サービスとスマートフォン約5万台を納入 顧客対応を高度化

» 2020年08月12日 15時25分 公開

 富士通は8月12日、日本生命に顧客対応などを高度化するためのサービスと、スマートフォン約5万台を納入したことを発表した。スマホは日本生命の営業職員に支給される。

 日本生命では、主にタブレットを使って契約業務などを実施していた。そこに、富士通コネクテッドテクノロジーズ製の法人向けスマートフォン「FUJITSU Smartphone ARROWS M359」も合わせて支給することで、さらなる効率化を図る。

富士通 法人向けスマートフォン「FUJITSU Smartphone ARROWS M359」

 富士通は、ARROWS M359で使える営業職員向け業務サービスの構築も担当する。

 例えば、社内確認事項に自動回答できる「チャットボットサービス」を提供する。従来、保険商品の内容、契約内容や保険金の払い込み日程などについては原則として社内担当者に電話で問い合わせる必要があったが、これをチャットボットで回答するようにすることで利便性向上と効率化を図る。チャットボットには富士通のチャットボットサービス「Customer Engagement Solution CHORDSHIP powered by Zinrai」を活用し、高い正答率を実現しているという。

 また、日々実施している営業職員向けの教育や、業務の申し送りなどを行う「朝礼」をスマホ上で受けられるサービスも提供する。これには富士通の教育プラットフォームサービス「FUJITSU Finplex アドバンスドチーミングエクスペリエンスサービス powered by UMU」を活用している。テレワークの推進に伴う教育やコミュニケーションの問題を解消することが目的だ。

 さらに、営業活動の高度化と効率化を実現する営業支援アプリも提供する。日々のスケジュールや業務状況を上司と営業所外でも共有できる他、営業職員の「自動似顔絵生成アプリ」や「クラウド電話帳」によるセキュアな情報管理を通して、顧客とのコミュニケーションやアポイントを円滑化にすることもできるという。

 なお、スマホは営業職員が活用している既存のタブレットとも連動できるようになっている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月29日 更新
  1. ティム・クックCEOが「もはや限界」と値上げに言及――すでにAndroidでは値上げラッシュが始まる (2026年06月28日)
  2. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  3. スマホの「SIM組み合わせ」を3カ月で3回も変えた話 楽天モバイル→日本通信→Y!mobileからの移行先を思案中 (2026年06月29日)
  4. 松屋の券売機が「思いのほか使いやすかった」 それでもネットで不評なのはなぜ? (2026年06月29日)
  5. ダイソーで770円の「備えラジオ」は“備える”以上に”ノスタルジック”だった件 目的に徹したシンプルさが懐かしさを呼ぶ (2026年06月27日)
  6. ソニー「aiboはやめません」──“次の開発”も明かす オーナーに「安心してください」と呼びかけ (2026年06月27日)
  7. NHKはなぜ「スクランブル化」しないのか? 「公共放送」という位置付けが足かせ? (2026年06月27日)
  8. ソフトバンクの5G通信が速くなる「Fast Access」を試す 非対応回線と有意な差も、見えてきた“次の課題” (2026年06月27日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. 「日本は6G周波数の議論すら始まっていない」 クアルコムが抱く危機感と、AI時代の次世代通信 (2026年06月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー